【ミリシタ】「LOVE is GAME」イベント・朋花と手紙の場面で考えたこと
※この記事はミリシタのイベント「プラチナスターツアー~LOVE is GAME~」の、第4話までのコミュ内容を含みます。
※第4話まで見た段階で書いています。
イベント「プラチナスターツアー~LOVE is GAME~」が始まりましたね。
第4話で朋花に手紙が手渡される場面がありましたが、それを見て浮かんだ考えなんかをつらつら書いてみようと思います。
「人から愛を向けられる。だが当の自分がいくら返そうとしても、それは隔たりがある(限定的な)状態でしかできない」
イベント曲「LOVE is GAME」のテーマをざっくり言うとこんな感じかと思うのですが。
朋花が手紙を受け取ったシチュエーションは、正にこれにあたると思っています。
まずあの手紙は単なるファンレターと言うより、より個人的な感情が込められたもの、ラブレターに近いと見ています。
報酬カードの覚醒前イラストがそれを窺わせる絵でしたしね。
以下当記事では、後輩ちゃんが恋愛的な愛を朋花に抱いている前提で話を進めます。
でアイドルであり聖母を自任する朋花は、二重の意味で後輩ちゃんの気持ちには応えられないことでしょう。
気持ちを返したくとも返しきれない。朋花がそこにもどかしさを感じることで、この曲への理解がより深まる。
こういう展開はありそうです(願望も混じっていますが)。
そもそも論として聖母の愛と恋愛的な愛は別物(私はどう違うかまでは言えませんが)で、朋花本人が別物だと認識していないとは考えにくくて。
でもって朋花は賢いので、後輩ちゃんのほしい愛は「聖母の愛」ではない、という考えにもすぐに至るでしょう。
(聖母の)愛は(すぐにではないにせよ)届けられて当然、と思っている朋花が愛を届けきれない局面に遭遇した時。
それは朋花の成長につながる訳ですよ。
なので今回この曲に朋花が選ばれたのは大正解とも思っています。
ちなみに朋花は第3話でゲームの感想会をしている時、「知見を得られた」としか言っていないんですよね。
自分がどう感じたのか、については何一つ触れていない。
なのであの時点ではまだどこか他人事で、やっぱり曲を真に理解するきっかけは後輩ちゃんだったんだろうと思います。
現実とゲームの隔たりをまず見せておいて、そこに実在の人同士の隔たりを乗っけてくる。
そんな二重性が展開されている今回のコミュ。
5話以降が楽しみです。