非ノーザンファーム限定POGメトリクス~2021年産駒(2024年5月19日までの成績)
昨今のPOGにおいてノーザンファーム生産馬の強さは群を抜いており、通常のPOGドラフトでは評判馬の争奪戦になることは必至です。
それでも敢えて、他の牧場の生産馬での勝負に挑戦せんとするPOGプレイヤーをサポートしたいとの思いから、新たな予測モデルを開発し、非ノーザンファーム限定POGメトリクスと名づけました。
本記事では、現3歳馬(2021年産駒)のスコア上位300頭のスコアと順位を紹介。
5月19日までに中央競馬でデビューした馬、中央競馬に登録された未出走馬4,587頭を対象として、 9ファクター(生年月日、性別/父、出産時の母年齢、母父、生産者、調教師、馬主、取引価格、クラブ募集価格)からスコアを計算しました。
左表:非ノーザンファーム限定POGメトリクスのスコア上位300位
右表:正規版のPOGメトリクスver2.0からノーザンファーム生産馬以外をスコア順に300頭抽出。RankはPOGメトリクスver2.0のスコア順位。
1~100位
101~200位
201~300位
1~100位 :デビュー90頭、45頭が勝ち上がり、2勝以上14頭
101~200位:デビュー95頭、42頭が勝ち上がり、2勝馬が13頭
201~300位:デビュー92頭、33頭が勝ち上がり、2勝以上4頭
今期の非ノーザンファーム限定POGメトリクスのスコア上位馬、勝ち上がり率も2勝以上馬の発生率も悪くありません。
しかし、正規版からノーザンファーム生産馬以外を抽出しただけのもの(右側)と比べ、何かもの足りない感じがします。
50位までの本賞金がパッとしない。おまけに右側には62番目にジャンタルマンタルがいて126番目にシンエンペラーがいる。
意図していた結果と違いますが、こういうこともあるのがPOG予測です。
それにしても、外国産種牡馬や新種牡馬を父に持つ産駒のスコアが低くなるのは欠点ではあります。戦績データが不足する、外国産種牡馬や新種牡馬をどう扱うのがよいのか、さらに研究が必要です。
まぁ、あと2日間あるし、ダービーでショウナンラプンタが勝って逆転できるかもしれんし…(この世迷い言は5月25日ダービー前日に書いています😓)
非ノーザンファーム限定POGメトリクス2020年産駒(2022-2023年POG)検証結果は、以下を参照ください。
非ノーザンファーム限定POGメトリクス検証結果
~2020年産駒(2022-2023年POG)~
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