POGメトリクスver2.0検証結果 ~2015年産駒(2017-2018年POG)~
2005年~2014年産駒のPOG期間中の戦績データを機械学習することにより作成した予測モデルを使用。
ただし、スコアはデビュー時点での所属厩舎・馬主、未出走馬(抹消馬含む)は最新の登録厩舎・馬主で評価しています。
2022年公開のver2.0より、従来のファクター(父、母父、性別、生年月日、取引価格、調教師、生産者、馬主、出産時の母馬年齢)に加え、“クラブ募集価格”を新ファクターに採用しました。
スコア上位馬の成績(1~100位)
スコア上位馬の成績(101~200位)
スコア上位馬の成績(201~300位)
POGメトリクス旧verとの比較
本賞金10位内の馬はスコア上位300頭中8頭と変わりありません。
問題は、スコアランクが100~150位の中位に好成績馬が集中していることです。より上位でアーモンドアイやエポカドーロらG1馬を捉えたいところでしたが、やや不満な結果です。
このような結果になった原因は、当該世代がアーモンドアイ・ステルヴィオの父ロードカナロアや、エポカドーロ・ラッキーライラックの父オルフェーブルの初年度産駒だったため、前世代までのデータがなくスコアに影響したためです。
難しい世代でしたが、旧Verと比べて本賞金100位内のポイントゲッターがスコア160を境にやや濃度が高くなった点はよかったかと思います。
POG的には意味ないでしょうが、29位に菊花賞馬もいますし…。
POGメトリクス旧verの検証結果
2015年産駒(2017-2018年POG)検証結果見直し
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