NHKマイルカップ(G1)、京都新聞杯(G2)、プリンシパルS(オープンL)の高スコア馬
スコア1位ダノンスコーピオン (1着)
スコア2位セリフォス (4着)
スコア3位アスクワイルドモア (1着)
レース結果の予想ではありません。
競走成績と関係なく、成績予測モデル ”POGメトリクス+J” のスコアを並べた記事です。
ドラフトの季節が近づいてきましたので、販売中の”POGメトリクスver2.0”のスコアも並べておきます。
POGメトリクス+J(順位):中央競馬デビュー馬4402頭中の順位
POGメトリクスver2.0(暫定順位):(4/14までの登録馬4881頭+未登録馬2504頭)中の順位
※POGメトリクスver2.0は、スコア計算に用いる変数ファクターがPOGメトリクス+Jより少ない上に、未出走馬も含む順位であることに、ご留意ください。
NHKマイルカップ(東京芝1600m・G1)
POGメトリクス+J POGメトリクスver2.0
ダノンスコーピオン 147(5位) 153(暫定270位)
セリフォス 138(24位) 143(暫定399位)
ダンテスヴュー 135(41位) 167(暫定115位)
ソリタリオ 129(86位) 169(暫定109位)
プルパレイ 128(101位) 150(暫定308位)
ステルナティーア 127(113位) 171(暫定87位)
キングエルメス 127(114位) 128(暫定674位)
ソネットフレーズ 123(168位) 178(暫定53位)
タイセイディバイン 122(196位) 111(暫定1318位)
ソネットフレーズに着目しています。
デイリー杯は、セリフォスにクビ差で敗れましたが、直線でプルパレイが壁になったのでやむなく荒れた内に進路を取った結果、と考えられます。
そのセリフォスとは前回斤量1kg差から今回2kg差で挑めるのは有利でしょう。
11月以来となる臨戦過程が懸念されていますが、皐月賞も終わってみれば年明け初戦のノーザンファーム生産馬が2着でした。
後は、鞍上の横山武史騎手がどうエスコートするかでしょう(大丈夫かしら…)。
京都新聞杯(中京芝2200m・G2)
POGメトリクス+J POGメトリクスver2.0
リアド 141(14位) 167(暫定118位)
ショウナンアデイブ 128(103位) 161(暫定166位)
アスクワイルドモア 125(145位) 135(暫定532位)
リアドは、前走毎日杯は稍重の馬場が合わなかったと考えられます。
参考になるのは2走前の同じ中京で実施された若駒Sです。この時期の中京芝は荒れ気味で、速い上がりを武器とするディープインパクト産駒が人気馬含め苦戦していました。そんなコンディションでしたが、最後はリューベックと同じ脚色(3F:35.0S)で2着に粘り込んでいます。(リューベックは、後にニュージーランドT(G2)で骨折しながらも3着になっているように実力馬です。)
開幕週で良馬場が見込める今回は、巻き返しが期待できます。
プリンシパルS(東京芝2000m・オープンL)
POGメトリクス+J POGメトリクスver2.0
グランディア 136(37位) 173(暫定84位)
セレシオン 135(42位) 176(暫定68位)
ダノンフューチャー 128(91位) 163(暫定147位)
コリエンテス 128(96位) 190(暫定24位)
ドーブネ 128(106位) 151(暫定290位)
キングズパレス 125(131位) 138(暫定470位)
セレシオンに期待しています。
3戦以上走って全て上がり3F最速を計時している馬は、メンバー中セレシオンのみです。
速い上がりの使えるハーツクライ産駒にとって東京芝2000mは恰好の舞台ではないでしょうか。
POGメトリクスver2.0について
より高い精度でPOG期間中の本賞金順位を予測すべく、2022-2023年版のver2.0より、“クラブ募集価格”を新ファクターに採用しました。
10ファクター(父、母父、性別、生年月日、取引価格、調教師、生産者、馬主、出産時の母馬年齢、クラブ募集価格)を駆使して、全2歳馬のスコアを計算します。
過去の検証結果では、高スコア馬から重賞勝ち馬が多数出ています。
みんなのフォトギャラリーより、稲庭うどんさんの写真 ”競馬場で撮った写真。” を使わせていただきました。
「2007年5月の東京競馬場。NHKマイルカップの日。」との説明がありました。
2007年のNHK杯勝馬はピンクカメオ。この日の天候は雨だったのですが、写真は晴れている様子。写真に該当する14頭立のスタンド前発走レースもありませんでしたので、たいへん失礼ながらご記憶違いではないかと。