'23フィリーズレビュー(G2)、アネモネS、昇竜S、ゆきやなぎ賞の高スコア馬
スコア2位シングザットソング(1着)
スコア3位イティネラートル(5着)
スコア1位コンクシェル(2着)
スコア1位サトノグランツ(1着)
レース結果の予想ではありません。
競走成績と関係なく、デビュー前日までに判明する客観的データから、成績予測モデル ”POGメトリクス+J ver2.0” / "POGメトリクス ver2.0" で計算したスコアを並べた記事です。
報知杯フィリーズレビュー(阪神芝1400m・G2)
ランフリーバンクス 129 / 153
シングザットソング 124 / 148
イティネラートル 123 / 126
イコノスタシス 117 / 146
ランフリーバンクスは、未勝利戦を圧勝した時の鞍上に戻るのはプラスと捉えられます。武幸四郎厩舎が武豊騎手を起用した場合、勝率18.6%/複勝率45.7%で、通常の勝率11.4%/複勝率30.2%よりも好走しています(2021年以降データ)。
未勝利戦のような末脚を期待しましょう。
シングザットソングは、前走も2走前もスタート後に外に大きく寄れ、直線33s台で追い込んで0.5s届かず惜敗しています。強いことは分かっていますが、同じような競馬をして阪神内回りの1400mで届くか疑問です。
りんどう賞1着で、このコースに実績のあるイティネラートルにも期待しています。
アネモネS(中山芝1600・オープンL)
コンクシェル 127 / 140
ジュエルピーチ 121 / 148
ミスヨコハマ 117 / 129
コンクシェルは、7月の早い時期に小倉芝1800mで福永騎手でデビューしたことから、POGメトリクス+Jが高スコアとなっています。
前走芝2000m・1勝Cは、フリームファクシに1.8s差の最下位でした。さすがに牡馬クラシック候補に、芝中距離で歯が立たなかったのは無理からぬところでしょう。
今回、1勝Cでそれほど負けていない芝1600m(2戦とも0.7s差)に条件を戻してきました。
調教はCWで2週続けて好時計をマークしています。
昇竜S(中京ダート1400・オープン)
クリダーム 131 / 120
ハンベルジャイト 117 / 153
クリダームは、最終追い切りでカルロヴェローチェ馬也に0.9s先行し、併せて0.6s遅れました。相手が強すぎることもありますし、タイム自体は悪くはありません。
初ダートとなりますが、適性があれば函館2歳S2着の実績からも好走するかもしれません。
ハンベルジャイトは、2走前の芝1400以外はダート1400を使われて2-1-1-0と複勝圏内を外していません。
調教もすばらしく3/2に栗東CWコースで、9F:134s - 3F:36.6s - 1F:11.4sの時計を馬也で出していました。
半兄にステファノスがいますが、母系はダート短距離で活躍馬の多い血統です。
今回は、同型の先行馬が多く厳しい条件となりますが、期待しましょう。
ゆきやなぎ賞(阪神芝2400・1勝C)
サトノグランツ 139 / 196
ガルムキャット 128 / 136
ネビュルーズ 119 / 151
サトノグランツのPOGメトリクス スコア196は、登録馬全体の13位。友道厩舎、ノーザンファーム生産、里見オーナー、取引価格は億越えということで、高評価となっています。
厩舎でも破格の待遇を受けているようで、ドウデュース、リアドの間に挟まれてのCW3頭併せの調教が話題になっていました。ドウデュース(馬也)がラスト10.6sに対し、サトノグランツも一杯とはいえラスト10.7sでドウデュースにクビ差遅れ、リアドには先着しました。
1番人気も仕方のないところでしょう。
ネビュルーズは、9月の新馬戦勝利後、右肘痛のため休養していたようです。長期休養明け、初の長距離輸送となりますが、好走を期待したいところです。
みんなのフォトギャラリーより、いなさんの写真 ”アネモネ(可憐な恋の思い出かも。)” を使わせていただきました。
POGメトリクス+J ver2.0:14ファクター(生年月日・性別/父・出産時の母馬年齢・母父・生産者・調教師・馬主・取引価格・クラブ募集価格・デビュー月・競馬場・レース条件・騎手・ファクターX)から計算
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POGメトリクス+J ver2.0 スコア上位300頭 (2023年2月26日までの成績/近況/予定)
POGメトリクス:9ファクター(生年月日・性別/父・出産時の母馬年齢・母父・生産者・調教師・馬主・取引価格・クラブ募集価格)から計算
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POGメトリクス スコア上位300頭 (2023年2月19日までの成績/近況/予定)