東京優駿(G1) 出走の高スコア馬~POGメトリクス発売から1年後、ベスト50から4頭出走します~
レース結果の予想ではありません。
競走成績と関係なく、成績予測モデル ”POGメトリクス”のスコアを並べた記事です。
今年は、POGメトリクス2021-2022年度版(旧版)とPOGメトリクスver2.0の過渡期であるため、両方のスコアと暫定順位を並べて表示しています。
表示順は旧版を優先しました。
POGの総決算、日本ダービーこと東京優駿の枠順が決まりました。
旧版の暫定順位9位コマンドラインは、抽選落ちで出走叶いませんでした😣
それでも、POG販売1年目の2021-2022年シーズンのダービーに、幸運なことにスコアベスト50位内から4頭が出走します。
しかも、1~3 or 4番人気が予想されており、最有力視されています。
どのくらいインパクトのある事象なのか、解りやすく示すためにJRA-VAN POGの指名者数と順位を右欄に並べました(毎度ダシに使って申し訳ありません🙇)。
JRA-VAN POG指名者数50位内からの出走はキラーアビリティのみ、100位内からの出走も3頭のみでした。ダノンベルーガ、ジオグリフ、イクイノックスの指名者数は3桁止まり(150位以下)でした。
JRA-VAN POGは、デビュー前日まで指名が可能です。
対して、POGメトリクスは所属厩舎や馬主が明らかになる5~6月頃にスコアが決まり、後から登録される馬のスコアより下なら順位は下がっていきます。
つまり、デビュー当時でも人気がなく指名しづらかった実力馬を、POGメトリクスはドラフト前の時期にあぶり出すことに成功していた訳です。
POG指名リスト作成支援ツール
POGメトリクス販売サイト
願わくば、キラーアビリティ、イクイノックス、ダノンベルーガ、ジオグリフの4頭で決着して欲しいところですが、肝心の枠がそろって外なのが心配です…😟
-追記-
POGメトリクスver2.0とダービーとは相性がいいようです。
検証の結果、スコア50位内から例年2~3頭は出走し、時々勝っていたことになります。
2021年 第88回東京優駿
シャフリヤール(25位)/サトノレイナス(37位)/レッドジェネシス(17位)
2020年 第87回東京優駿
サリオス(24位)/サトノフラッグ(15位)
2019年 第86回東京優駿
サートゥルナーリア(33位)/サトノルークス(44位)/クラージュゲリエ(46位)
2018年 第85回東京優駿
ワグネリアン(36位)/コズミックフォース(35位)/キタノコマンドール(16位)
2017年 第84回東京優駿
レイデオロ(11位)/アルアイン(1位)/サトノアーサー(12位)
【使用ファクター】
POGメトリクス2021-2022年度版
:生年月日、性別、父、母父、出産時の母馬年齢、生産者、調教師、馬主、取引価格
POGメトリクスver2.0
:生年月日、性別、父、母父、出産時の母馬年齢、生産者、調教師、馬主、取引価格、クラブ募集価格