POGメトリクスver2.0実績~2020年産駒(2022-2023年POG)~
2010年~2019年産駒のPOG期間中の戦績データを機械学習することにより作成した予測モデルを使用。
ただし、スコアは原則デビュー時点での所属厩舎・馬主、未出走馬(抹消馬含む)はダービー終了時の登録厩舎・馬主で評価しています。
ベンチマークとして、2022年6月2日に登録を締め切った日刊競馬POGの指名馬ランキングを並べました。
1~100位
101~200位
201~300位
POGメトリクスは客観的データから計算式のみでスコアを算出しており、スコア上位には、未登録馬や年明けデビュー馬も多く含まれていました。
対して、6月初旬締め切りの日刊競馬POGは、デビューを直前に見据えた馬を多くの方が指名します。
そのまま比較したのではあまりに不利ですので、両者とも2022年内(2歳12月まで)にデビューした馬に限定した上で、200位までの本賞金を比較しグラフ化しました。
本賞金5,000万円以上獲得した馬のみ、馬名を表記しています。
2022-2023年は、スコア最上位クラスの牡馬が力があるところは見せながらも順調さを欠き、あるいはレース中の不幸なアクシデントや不利に見舞われ、悔しい思いをすることが多かったシーズンでした。
そんな中でも、タスティエーラ(90位)とリバティアイランド(20位)を上位100位以内に捉えられており、POG成績予測モデルとしてなんとか恰好を付けられたかと自負しています。
本賞金3億超えの3頭がどうしても目立ってしまいますが、大抵のPOGでは5,000万円超級の馬でも十分に指名成功と言えると思います。5,000万円超級はこの世代34頭しかいませんが、POGメトリクスは上位20位内に5頭入っていました。
日刊競馬POGの指名者数との比較で分かるように、当時それほど人気になってなかった馬もいました。ドラフトにおいてライバルに先んじて、これらの馬を獲得できたお客様がいらっしゃいましたら、嬉しく思います。
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POG指名リスト作成支援ツール
POGメトリクス販売サイト
2023-2024年度版の販売は終了しました
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