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社台サンデー2024 2次募集リスト


1次募集の売れ行き

社台→ 69/88頭が満口
サンデー→ 77/91頭が満口

2次募集ラインナップ

社台(残り19頭)

サンデー(残り14頭)

2次募集に関するメモ

先に断っておきますと、私自身は1次で希望通りの馬が獲得できたので2次は不参加です。

なんだかんだ1次で売れ残った馬の中から活躍馬が出ることは多いので注目はしますが、昨今キャンセル募集が頻発していることを考慮して、私個人はお金を貯めておく方針です。

以下の内容はざっと血統表を見た印象などを書いているメモのようなものです。

リンディーホップの23
「ロードカナロア+母父ハーツクライ」の組み合わせは、ケイデンスコールやトロワゼトワル、ヴァルディゼールなど重賞勝ち馬を輩出。ただこの組み合わせは、500kg近い重量があったほうが結果を出しており、測尺の373kgが嫌われた可能性も。でもこういうところから当たりを引くには何かに目をつぶらないといけないので、結果が出ている配合をベタに攻める一手はありかも。

カウアイレーンの23
木村哲也厩舎ということで、おそらくあっという間に売れてしまうんでしょうが、非ノーザンの木村厩舎は飛びついてよいのか?個人的には疑問(ルメールを手配してもらえるのかわかりませんし)。
「モーリス+母父キングカメハメハ」はノッキングポイントを輩出も、なんか全体的に若いうちに枯れる馬が多いです。メンタルが原因なのか、フィジカル的なものかは不明ですが、古馬になってからの奥行きがありません。あと圧倒的に活躍馬が牡馬に偏っており、本馬には逆風のデータ。

ロングホットサマーの23
社台の2次募集の中から1頭選ぶとしたら、個人的にはこの馬を選ぶ気がします。
配合的には母方が持つMachiavellian+Blushing Groomを、父型のRahyで受ける形。サンデーサイレンスを持っていなくてもそれなりにスピードが見込めます。
半姉ミスボニータのように1400mぐらいに適性がありそうで、たぶん適性がマッチする重賞・OPはほとんどないので条件戦止まりでしょうが、生涯賞金は募集金額以上を狙えそうな気がします。
ここまで兄は勝ち上がらず、姉は全頭勝ち上がりのフィリー優位傾向。母年齢11歳で脂にのっていても不思議ではないゾーン。カタログがちょっとダート馬っぽい厚みがありますが、そこが削がれてシャープさが出て芝馬っぽくなってくれるのが理想形。

アエロリットの23
ツアー時に目当ての馬の近くにいたので、ついでに見させてしまった馬です。1つ上の半兄と比べると少しスリム感はありつつも全体的に筋肉のメリハリを感じる馬体。後ろから見た時に、ちょっと股関節が開き気味なところは気になりましたね。
配合的にはシルバーステート+ノーザンテーストの組み合わせは低調。どちらも持久力因子が強くて瞬発力が不足になりがち。アエロリットって、見れば見るほど配合の難易度が高い繁殖牝馬ですねぇ。

サンデーはあまり狙ってよさそうな馬がいない気がします。しいて配合だけでいえば、ドナアトラエンテの23は評価できそうな感じはしましたが(ジェンティンドンナの近親はたまにダートに振れる)、募集時に325kgだとなかなか狙いづらいのはわかります。一応、7/3の最新の馬体重では+35kgの360kgまで来たので、今後の成長次第でダークホースに浮上するかもしれません。

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