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レシピ付きエッセイ🍳 詩を食べる「ポエジオ食堂」

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詩を文字通り「味わう」には、詩を食べてみるのがいちばん。ポエジオはエスペラント語で「詩情」のこと。詩からインスパイアされたレシピを紹介します。
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#スープ

【詩を食べる】海に行かばなぐさむべしと(牧水)/海の底力、スープ・ド・ポワソン

海では癒えない痛みと一昨年の春から、遠浅の美しい海から徒歩1分のところに住みはじめた。 毎…

【詩を食べるレシピ】抱きしめてもらえない春の魚では(夏井いつき)/フュメ・ド・ポ…

「切ない」という感情を知ったのはいつだろう? わたしが覚えているのは、幼稚園生のときに読…

【詩を食べるレシピ】わたしは必らず愛を得るだろう(室生犀星)/かぶのミルクジンジ…

かぶを近所の方にいただいた。土つきのとれたて! さっそく洗って皮をむくと、輝くほど真っ白…

#27 夕星は、かがやく朝が…(サッポー)/ユワレラキア(肉団子のレモンクリームスー…

夜眠るまえ、古びた大きな『世界名詩選』をぱらぱらめくる。神を讃える勇壮な紀元前ギリシャ詩…

【詩を食べる】木蔭が人の心を帰らせる(谷川俊太郎)/新じゃがのヴィシソワーズ

溢れる光の季節に5月。新緑の季節。 樹々が圧倒的な生命力を見せだす初夏。 あまりに溢れる光…

#4 きょうのわたしは きげんのよい風(工藤直子)/人参のひらひらスープ

今日もごきげん工藤直子さんの詩がすきだ。 太陽も、風も、草も、生き生きしている。 アリは…