マガジンのカバー画像

レシピ付きエッセイ🍳 詩を食べる「ポエジオ食堂」

62
詩を文字通り「味わう」には、詩を食べてみるのがいちばん。ポエジオはエスペラント語で「詩情」のこと。詩からインスパイアされたレシピを紹介します。
運営しているクリエイター

#日記

#10 驚異の野原(ラングストン・ヒューズ)/よもぎのジェノベーゼ

春になって庭にいろいろ植えたので、起きたらまず庭に出ている。 いわゆる「雑草」はこまめに…

#8 刃いま匂ひたつなり桜鯛(上田五千石)/天然鯛の茶漬け

釣れたての天然鯛を、ご近所の方にいただいた。ありがたや〜! 福岡の海ぞいに住んでいるので…

#7 夏みかん酸っぱし今さら純潔など(鈴木しづ子)/夏みかんゼリー

春から初夏は、いろんな種類のみかんがお店に並んでいる。 (戦後、みかんをたくさん作るぞ〜…

#6 心の鮮度を落とさないように(詩とは何か?)/紫花豆

うれしいことがあった。 先日紹介したまど・みちおさんの「まめ」を受けて、 尊敬する大月ヒロ…

#2 春芽ふく樹林の枝々くぐりゆき(中城ふみ子)/アスパラのサラダ

生まれたての新芽に惹かれて4月のお散歩はたのしい。植物の生命力があちこちで芽吹いている。 …