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2020視聴記録とベスト映画その4/4(劇場公開&配信、満点超え!作品)

2020年、配信/劇場公開に関わらず、満点越えの作品です!いちおう5段階評価で★をつけているのですが、勢いで★10!とか★20!をつけてしまったのが以下の作品群です。自分的なOK基準や期待値をぶっちぎってきた作品たち。それではどうぞ!

羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来

おたくな小6娘を連れていけてよかったです。むすめは何も知らない作品なので渋々ついてきましたが、終わったらすっかり魅了されて「スゲー、すごすぎる、やばいスゲー」と語彙を失っていました。よかった…


トロールズ ミュージックパワー

ありきたりなよくある話…と思わせて、ガツンと2段階くらいツイストします。実は前作は未見なのですが、わずかに「?」となるシーンはあるもののおおむねオッケーでした。オリジナル音声で見直すぞ!


アルプススタンドのはしの方

元が高校演劇…で、高校演劇のオリジナルキャストで映画化、という前情報を知って観ると震えます。青春そのもの、究極のあて書き。


ワンダーウーマン1984



ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語


ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY


パラノーマン ブライス・ホローの謎

『ミッシング・リンク』が全然ピンと来なくて、未見だったパラノーマン見てみたんですが最高でした…意固地になって人を傷つけて、そのことで自分自身も傷ついてきた人に贈ります。


ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋

ロング・ショットというのは到底無理なこと、入るはずもない遠いショット、というような意味合いらしいですが、かなり遠くまで飛ぶ、という意味も兼ねてると思います……


パラサイト 半地下の家族

洪水というのは実はすごくお金がかかるし、特撮映画ではないですが多くの特殊効果が使われているそうです。お金持ちの超絶おしゃれな豪邸は、カメラのフレームにビシッと入るプロポーションで作られたセットだとか。


37セカンズ

厳しい現実を描く前半から、後半はおとぎ話のように世界が開けてゆきます。描かれてこなかった生々しい生きざまと、美しい寓話のような物語。


そして2020年、頭一つ抜けたNo1映画は…​

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー

スクールカーストじゃないんです。そんな表面的なもので人を嗤ったり差別したりする価値観を超えた、新世代の世界の物語。涙とも嗚咽ともつかない声が何度も出ました。でも下ネタはベッタベタです。パンダのぬいぐるみをはたき落とすところは腹筋崩壊しましたね。


というわけで、順位なんてあってないようなものですが、満足度の満点ラインを超えて、なお心震わせる強さのある作品たちでした。いやー今年も面白かった。来年もよろしくお願いします!

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