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2020視聴記録とベスト映画その3/4(配信、かつほぼ満点作品)
こちらは配信の、ほぼ満点作品です。ほぼ満点とは、私的評価★4~5です。(★5の満点越えは別にありますのでそちらもよろしくおねがいします…★とは…)
TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ
クドカンの「TOO YOUNG TOO DIE」途中まで観たが面白いな…地雷かと思ったのに…キャスト豪華……
— poetly (@poetly) November 11, 2020
宮藤官九郎『TOO YOUNG TO DIE 』面白かった!神木隆之介の芝居はホント見てるだけで多幸感!長瀬智也の完璧すぎる悪魔!予備知識薄く観たら、次から次へ繰り出される豪華ミュージシャンの音楽ネタに悶絶!ジェンダー感の古さはあれど、ちゃあんと「地獄」していてお見事な転結!!泣いた(笑)!! pic.twitter.com/RQp4mwuhJC
— poetly (@poetly) November 24, 2020
初恋
三池崇史監督『初恋』。窪田正孝は遠巻きに醒めた目で登場し、やがて魂を揺り起こされるいつもの役どころ。飄々と命のやり取りをするヤクザの応酬。下衆に自分を励ます悪党警官。比喩ではない狂犬ベッキー!痛快だが「モニカ」をスパイスとして消費せざるを得ない痛み。そしてユニディなんでもある。 pic.twitter.com/PrdRA5i54j
— poetly (@poetly) November 7, 2020
三池崇史監督の『初恋』観たけど感想が検索できない笑 https://t.co/xdnSJkRSgf
— poetly (@poetly) November 7, 2020
三池崇史監督の『初恋』、ユニディは狛江店だそうです笑→ https://t.co/zr7w5NkmVx https://t.co/xbRQCaoM4m
— poetly (@poetly) November 7, 2020
ハスラーズ
ハスラーズ、J-Lo姐さんの屋上シーン最高だった。抗い難く一線を超えてゆくタフな「合理性」にヒリヒリした。実話ベースだけど、ギリでフィクションとして見られるくらいの距離感なのは助かった。これどの立場でも当事者意識の肌感覚あったら鋭すぎて見てられなかった。女優J-Loの魂の傑作。 pic.twitter.com/SuTslmgm2H
— poetly (@poetly) December 30, 2020
エージェント・マロリー
『エージェント・マロリー』観た!!マンダロリアンでおなじみジーナ・カラーノ主演の劇シブアクション!!「ババヤガの夜」みたいなガチファイター姐さんの超絶リアルなガチファイト!!アクションシーン(走りが長い!!w)にニョコニョコしたサウンドを乗せてくる70年代テイストに痺れまくり…!! pic.twitter.com/3e3G1OFi5P
— poetly (@poetly) November 5, 2020
ターミネーター3
夕べは突然『ターミネーター3 』を。初見。ハードル下げまくって観たので超良かった。「ナーウ」が出てきて笑ってしまった。3回「ナーウ」があって笑、2回目と3回目は切ない「ナーウ」だった。ニューフェイトで無かったことにされたけど、SF的オトシマエとして良いラスト! https://t.co/Em23lPJbLv
— poetly (@poetly) September 15, 2020
ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密
『ナイブズ・アウト』。小説家の豪邸、卑しい金持ち、上品なスーツの探偵…アガサ・クリスティ風味が懐かしすぎる!とにかく裏をかく作風のライアン・ジョンソンが濃厚なキャストを贅沢に使いまくる、なんともフォーマルな快作!でもトリックはひねりすぎてようわからん笑笑 https://t.co/xyY1FT4oH2
— poetly (@poetly) August 13, 2020
ジェイミー・リー・カーティスだけでも味が濃いのにドン・ジョンソン!だけでも味が濃いのにトニ・コレット!だけでも味が濃いのにマイケル・シャノン!だけでも味が濃いのにクリス・エヴァンス!だけでも味が濃いのにアナ・デ・アルマス!!! https://t.co/teGu0Yuokv pic.twitter.com/9MrlhowT6W
— poetly (@poetly) August 13, 2020
オールド・ガード
Netflixで「オールド・ガード」を観始めたけど、安定の東映Vシネマ感で笑ってる。ファーストカットから「カラカラカラカラン……」と薬莢の落ちる音から始まるwwwシャーリーズ姐さんの余裕の格闘シーンたっぷり。https://t.co/spwmUb7c2Q
— poetly (@poetly) July 11, 2020
Netflix『オールド・ガード』観了。アベンジャーズもそうだが、荒唐無稽な物語に説得力を持たせるのはいつだって役者の演技力だ。セロン姐さんあまりにも上手すぎでVシネ感を格上げしてる。姐さん以外の華の無さもきっちり動けて銃の扱いも正確でサポートに徹するスタンスが好感。こりゃ快作! https://t.co/ndTlKruBya
— poetly (@poetly) July 12, 2020
Netflix『オールド・ガード』、ワンシーンだけ出てくる薬局のネーチャンがすごく良かった。たぶんOlivia Rossという役者。とても象徴的で大切なことを一言だけ残していった。 https://t.co/FZkcwzPVsG pic.twitter.com/8SACC2WOOV
— poetly (@poetly) July 13, 2020
Netflix『オールド・ガード』、クインという東洋人はVan Veronica、あの『最後のジェダイ』でローズの姉の人だわ pic.twitter.com/zMiEmalF21
— poetly (@poetly) July 13, 2020
ゾンビランド
ダブルタップが観たくて『ゾンビランド』見直したのだが、なんかもうダブルタップ観なくていいかな…と満足してしまった。色々良いけど、衣装が好き〜。あとウディ・ハレルソンの財布がダクトテープなのも好き。 pic.twitter.com/brHJ111PGV
— poetly (@poetly) June 21, 2020
ララランドで気付いたエマストーンの演技。見つめ合うシーンで、あの大きな眼が揺動しない。普通、至近距離で見つめ合うシーンでは相手の気持ちを読むために左右の目を見るため自然と瞳が揺動するのだが、エマストーンの瞳は動かない。ゾンビランドでは揺動してたので、意図した演出の可能性がある。 https://t.co/arU6P0QptI
— poetly (@poetly) March 7, 2017
ピッチ・パーフェクト
アマプラでみんな大好き『ピッチ・パーフェクト』を。いやー、『ブレックファスト・クラブ』は偉大だ。あれ見てないと意味わかんない。レベル・ウィルソンは最高!!! pic.twitter.com/NCgXoMsqTD
— poetly (@poetly) May 24, 2020
ロブスター
ヨルゴス・ランティモスの『ロブスター』、デザイナーはギリシャ人のVasilis Marmatakisですね…スタイルあるな… https://t.co/roIuNfEup3 https://t.co/cdHnq133DZ
— poetly (@poetly) March 13, 2020
昼でもヨルゴス・ランティモス、『女王陛下のお気に入り』につられた2本目『ロブスター』。やはり怪作、やはり『女王陛下〜』が最もメジャー向きか。レイチェル・ワイズにオリヴィア・コールマン、お馴染みキャストのアンサンブル。「囚われ人」のテーマは好き。 https://t.co/E0PoxzBQ7w
— poetly (@poetly) May 5, 2020
『ロブスター』、その世界の人々が囚われている絶対的な価値観が「パートナーがいるかどうか」というのが本当にえぐい。その価値観が人の命や尊厳に勝る。えぐい。あと本当に犬が酷い目にあうので注意。あとレア・セドゥむちゃくちゃ怖い。女クリストファー・ウォーケンか pic.twitter.com/PbEaH7ZPq5
— poetly (@poetly) May 5, 2020
いやー比較的笑えそうな『ロブスター』から観たけどこの感じたと『聖なる鹿殺し』とかキビしそうだな〜メンタル的に…(このポスター超カッコいいけど pic.twitter.com/rRoXKfm6IV
— poetly (@poetly) May 5, 2020
ほえる犬は噛まない
アマプラでポン・ジュノ『ほえる犬は噛まない』を。「犬が酷い目に遭う映画」史上もっとも残酷では?ドン引き。イ・ソンジェがナイツ土屋に、ペ・ドゥナが能年玲奈に見えて仕方ない。独特のねっとりとした重さと居心地の悪さ、シニカルな笑い。黄色い屋上のシーンのパッションに泣いた。 pic.twitter.com/QFl7dwnMDt
— poetly (@poetly) April 5, 2020
みなさん言われてますが、この2人の関係性がさいこうですね pic.twitter.com/UFCVC4lWJI
— poetly (@poetly) April 5, 2020
ザ・ファブル
週末、Apple TVで『ファブル』を。岡田准一のアクション目当てで。ヤクザ物が苦手なのでギリギリだったけどよく出来てた。キャラの顔が良くて、アクション、ギャグ、バイオレンス、もろもろのデフォルメのバランスがよくチューニングされてて良かった。岡田准一さいこうだな…! pic.twitter.com/cvTbM8I5h9
— poetly (@poetly) March 29, 2020
パワーレンジャー
パワーレンジャー、家族でご飯食べながら薄ーくみてたら思いのほかムスメが食いつくので最後まで見てしまった…初見では期待が高すぎてガッカリだったけど、軽い気持ちで見直したら色々丁寧に作ってあって良かった。 pic.twitter.com/3hCjgNo96s
— poetly (@poetly) March 5, 2020
Netflixでパワーレンジャー見直してるけど冒頭の補習クラスがマジでブレックファースト・クラブまんまで爆笑してる 似すぎwww pic.twitter.com/ueThPnWUKy
— poetly (@poetly) March 5, 2020
ザ・プロム
Netflix「ザ・プロム」観た!愛すべき自分大好きクソババア、メリル・ストリープ71歳大暴れ!ちょい枯れで脇に徹するニコール・キッドマンの情念!!何より主演のジョー・エレン・ペルマンのあっけらかんとした底抜けの受容性…!!https://t.co/cFtn7vx7H6
— poetly (@poetly) December 18, 2020
『ザ・プロム』主演のジョー・エレン・ペルマン、ちょっと若い頃のドリュー・バリモアに似てるんだよね…なんか実際のキャラクター以上にリベラル感を上乗せして感じてしまうの、私だけじゃないと思うんだ…… pic.twitter.com/mNDUOfL7ih
— poetly (@poetly) December 18, 2020
しかし『ザ・プロム』、ここまでストレートにインクルーシブを描かれるとそれはそれで、パーティー的なものにノれずパートナーもいない石ころにとっては地獄のままだな…とも思ってしまう。ぼっちも陰キャも受容性あるプロムって成立するのかな…… pic.twitter.com/LMKU3z0c3J
— poetly (@poetly) December 18, 2020
『ザ・プロム』、スキンヘッドおじさんとしてはキーガンマイケルキーのイケ坊主は良かったですね。あんなイケ坊主になりたい pic.twitter.com/CtvrLtLLdM
— poetly (@poetly) December 18, 2020
『ザ・プロム』ミュージカルなのでもちろん歌も魅力なんだけど、歌い出しの声一発で「ヒェッ」となったのはアリッサ役のアリアナ・デボーズでしたね…ハミルトンとかに出てるミュージカル女優なんですね…… pic.twitter.com/Z50EtjHK48
— poetly (@poetly) December 18, 2020
The Witch/魔女
『THE WITCH 魔女』観た…!!2020年タメてタメてタメまくる大賞。いやー引っ張る引っ張る。一見地味で不思議に引っかかる主演のキム・ダミ(김다미)が素晴らしい。クライマックスの「ああ、これがやりたかったのか!」の戦慄とカタルシスが大爆発。残酷だけど残虐性の寸止めがまた上手い。お見事!! pic.twitter.com/0BRjwfUDXL
— poetly (@poetly) October 27, 2020
「記憶喪失してた自分が実は最強だった」モノ…『ロング・キス・グッドナイト』『エージェント・ウルトラ』あたりは大好物なのだが、『THE WITCH 魔女』はそのまた裏をかいてくるところが鳥肌だった。それもこれもキム・ダミの演技にかかってた。なんていうか…「無」になるんだよ……すごすぎる……… https://t.co/PmMQISnCrG pic.twitter.com/IimcJXSVow
— poetly (@poetly) October 27, 2020
恋はデジャ・ブ
アマプラで『恋はデジャ・ブ』。タイムループ好きとして抑えておきたい名作。下品すぎず上品すぎないビル・マーレイが本当にいい。アンディ・マクダウェルの絶品の感じの良さ。27年前のロマコメなのにポリコレ的な違和感がほぼないという奇跡。生きる意味を見失った時、最後に届く境地はかくありたい。 pic.twitter.com/7QG8njF4r7
— poetly (@poetly) August 8, 2020
しかしこのメインビジュアル、アンディ・マクダウェルの顔はひどいしこんな目覚まし時計は出てこない。印象的だけど観た後に見るとなんだコリャ https://t.co/Xfjpoz1kv5
— poetly (@poetly) August 8, 2020
アナイアレイション -全滅領域-
Netflix『アナアレイション』見始めたけどめちゃくちゃ引き込まれる導入。独白のような静かな音楽。繊細で神経質で屈強で華奢なナタリー・ポートマン。思わせぶりで甘くて眠くて狂気をはらむオスカー・アイザック。いい感じ pic.twitter.com/Rn7Y81nmhv
— poetly (@poetly) July 23, 2020
Netflix『アナアレイション』、未知との遭遇ものとしてかなり良かった!世界観の作り込みにオリジナリティあって新鮮。美しく、恐ろしく、退廃の中に希望があり、禍々しく引き込まれて、そして愛。捨て鉢なジェイミー・リー・カーティスも地味すぎるテッサ・トンプソンも良い。快作〜 https://t.co/y3E59EUmXb
— poetly (@poetly) July 23, 2020
さて『アナアレイション』観たので町山さんのムダ話。そうかこれは進化の話か…ずっと諸星大二郎『生物都市』がチラついてたけどやはり…(幼少期のトラウマ漫画だ!)。そしてソノヤ・ミズノ出てたのか!監督のお気に入りなんだなー。オスカー・アイザックも…! https://t.co/NnuRqRlgx2
— poetly (@poetly) July 23, 2020
仮面ライダー×仮面ライダーウィザード&フォーゼMOVIE大戦アルティメイタム
仮面ライダーフォーゼTHEMOVIEみんなで宇宙キターッ!
WOWOW『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』続けて見てしまう。リアタイの思い入れもあるけど今見ても本当に面白い…敵も味方も魅力的なキャラ、鮮やかワイヤーアクション、新デザイン昭和ヒーロー… pic.twitter.com/hYQJPrNvIl
— poetly (@poetly) June 13, 2020
スイス・アーミー・マン
『オクジャ』のナイーブな環境テロリストが妙に気になって調べたらポール・ダノという俳優で、前々から気になっていた『スイス・アーミー・マン』の主演なので見た。これは…スイスに怒られるレベルのすっぽこ映画…と思いつつ見ていたら号泣していた。俺はいったい…何に泣かされてるんだ… pic.twitter.com/WEkMzwybg2
— poetly (@poetly) June 11, 2020
なんつうか…バイアス崩しの見本のような映画だったな、『スイス・アーミー・マン』……!!!
— poetly (@poetly) June 11, 2020
Okja/オクジャ
『グレムル』に続き、勢いで『オクジャ』見始めたけどオクジャとアン・ソヒョンの親密さがこれでもかと丁寧に描かれ、これ絶対引き裂かれるんでしょ…と思うとしんどくなって休憩してる
— poetly (@poetly) June 7, 2020
ポン・ジュノ『オクジャ』観了。単にワルそな大企業…だけじゃなく、ナイーブな環境テロリストを挟む脚本は時代感ビンビンで上手さに唸る。冒頭、こりゃトトロだな…と思っていたら監督はコナンを意識したそうで、納得のコナン感溢れる身体能力が続く快感。ポップなポン・ジュノ節で心地よい。 https://t.co/hJbnl6bzvz
— poetly (@poetly) June 9, 2020
しかし一個だけ腹立たしいのは、Netflix制作の『オクジャ』、エンディングタイトルで憎っくき「勝手に次の予告編」が出ないな?と思ったら、テロップ後に長めのおまけシーンがあった。Netflix、オメー自分とこのコンテンツだけ気を使うのかよ…当たり前っちゃそうだけどさ……
— poetly (@poetly) June 9, 2020
シンクロナイズドモンスター
『シンクロナイズドモンスター』お…面白かった!怪獣ものと思わせて、胸糞男に追い詰められるサスペンスになり、しかし最後はスーパーヒーローとして着地!?!?とことんヘンだが飽きずに見ちゃうし、クライマックスのアン・ハサウェイの後ろ姿のカッコ良さに痺れた…!!! https://t.co/s6nr8EiL4E
— poetly (@poetly) June 6, 2020
『シンクロナイズドモンスター』、このあらすじで、その先どうなるのか全然想像できない…! pic.twitter.com/doWbYbZeSS
— poetly (@poetly) June 6, 2020
『シンクロナイズドモンスター』、なんでこんなヘンテコ映画にアン・ハサウェイが…と思ったけど、胸糞男に追い詰められて攻守に転じる確かな演技力と、クライマックスの身のこなし、立ち姿の凛としたカッコ良さはめちゃくちゃに説得力あった。役者なら挑戦してみたい役なのかも。ヘンテコだけど pic.twitter.com/XFighB1BEp
— poetly (@poetly) June 6, 2020
『シンクロナイズドモンスター』、カッコ良すぎてモンスターのフィギュア探しちゃったよ…ガチのしか無かったけど、ソフビで欲しい…ww pic.twitter.com/YJgKBpb0zn
— poetly (@poetly) June 6, 2020
『シンクロナイズドモンスター』、モンスターは韓国に現れるのだけど、なぜ韓国?と思ったが、単にもともと日本にするつもりが都合がつかず…ということらしい。じゃあなぜ日本か?というと、日本であれば怪獣が現れても違和感無いからと。まあww確かにww pic.twitter.com/AoPpogy7uw
— poetly (@poetly) June 6, 2020
スノーピアサー
ポン・ジュノ『スノーピアサー』見始めたんだけど、ずっと暴動、暴動、暴動が続くので、なんだか悲しくなってしまった。ティルダ様はさいこう pic.twitter.com/J7IQlzUiNe
— poetly (@poetly) June 3, 2020
ポン・ジュノ『スノーピアサー 』。薄い予備知識で見たが、なにこれシェイクスピア?!と思うほどの見事な寓話だった。中盤までの鬱展開から、クライマックスのクリエバの告解は見事。キャップのファン必見。変なハンドサインの総毛立つ伏線。怪演・快演ティルダ様。見所炸裂 https://t.co/mJnolu102T
— poetly (@poetly) June 5, 2020
『スノーピアサー』、豪華キャストにビビるが、クリエバに心酔する血気盛んな若手のジェイミー・ベルって…ロケットマン のバーニー・トービンじゃん!!他にも驚きの豪華キャストにむせる。 pic.twitter.com/8cS11LMmaz
— poetly (@poetly) June 5, 2020
イエスタデイ
『イエスタデイ』を。あのダニー・ボイルがこんな可愛くて毒の無いセカイ系の映画を撮るなんて。曲と意味の被せが気持ちいい。自分だけがビートルズを知ってる世界…という出落ちでひたすら押し切る。かと思ったら、クライマックスの洒落たツイストに心温まる。幸福とは。 https://t.co/Zngxv8QAjv
— poetly (@poetly) May 31, 2020
ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから
町山さんがたまむすびで紹介したNetflixのハーフ・オブ・イット見始めたら、町山さんが「ぼくみたいなんですよ」と言ってた「家に引きこもって映画ばかり見てるお父さん」が本当に町山さんで、笑いすぎて話に集中できない pic.twitter.com/Z1eFeSJkkh
— poetly (@poetly) May 14, 2020
仕切り直して見直したNetflix「ハーフ・オブ・イット」、卓球のシーンで泣き、ピアノ→ギターで号泣し、あとはオイオイ泣きっぱなし。主役3人のキャスティングが見事。町山さん似のパパも出番が多く、いろんなカットで見てもやっぱり似て見えたw。アリス・ウー監督、同世代なんだな… https://t.co/0EFJ5Wu65K pic.twitter.com/BI6kVaiPoL
— poetly (@poetly) May 23, 2020
ハーフオブイット、教会のシーンでエリーが○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ところが良かった。 https://t.co/VvbDVNKdgu
— poetly (@poetly) May 23, 2020
#ハーフオブイット 印象的なエリーの自転車だけど、ゴツいドロップハンドルでトップチューブも高めで後ろに大きな樹脂バスケットを付けてるので、脚を後ろから上げても前から上げてもまたがるのは相当つらいはず。またがるカットは無かったよね? pic.twitter.com/NN3l9VE3iv
— poetly (@poetly) May 23, 2020
これまたいい解説だなーー。ハーフオブイット。本や引用については町山さんもムダ話で解説してたけど、こちらも読みやすいしイラストもかわいい。Netflixのハーフオブイット、オススメです https://t.co/8eDWtQx6Jz
— poetly (@poetly) December 26, 2020
EXIT イグジット
韓国映画『EXIT』見始めたが、アタマっからベッタベタの家族親類関係の描写がきつい…あと、しばらく失業しててやっと就職決まったタイミングで結婚式呼ばれた時のことも鮮烈に思い出して呼吸困難になりそう…つくづく映画はパーソナルな体験……!! pic.twitter.com/1oMi8rX227
— poetly (@poetly) May 17, 2020
『EXIT』観了。どシンプルなテーマ、あらゆる要素を寸止めで深追いせず、絶妙なバランスでさっぱりまとめた感。面白かった!! https://t.co/4qJ5cvFDa4
— poetly (@poetly) May 17, 2020
グリーンブック
奥さに「いまWOWOWでグリーンブックやってるよ!?!見ないの?!?」と言われて見た。見直して思うのは、トニーは後半、ドク・シャーリーの助けを借りずに手紙が書けるようになってたんだな…ということ。あと🔫拳銃の伏線、本当に好き pic.twitter.com/9JZjSleXxr
— poetly (@poetly) May 16, 2020
グリーンブック、見てほしいひと何人かいる。あのねー、「グリーンブック」以外のタイトル候補は「奥さんへの手紙」か何かなんだよ。そういう話なんだ…… https://t.co/6Ly8qdYOsr
— poetly (@poetly) December 25, 2019
#グリーンブック 、いわゆるテンポが良いというほどではなく落ち着いたリズムでしっとり進んで行くのだが、物語の緩急というかメリハリが素晴らしく気持ちよくて、トメ!ハネ!ハライ!!という感じで上手いな〜〜と唸った。さすがファレリー監督 https://t.co/ZpRx6m8PxC
— poetly (@poetly) March 9, 2019
『スパイダーマン:スパイダーバース』は絵や表現に関わっている人に、『ローマ/ROMA』は写真をやっている人に、『ファーストマン』は真の孤独を知っている人に、『グリーンブック』は可愛いオッサン好きの人に見てほしいと思います 劇場からは以上です
— poetly (@poetly) March 16, 2019
いちおうアジャンベーズ見る気はあるので今日は配信でエイジオブウルトロン見たのだが、ホークアイ夫人どこかでお会いしたな?と思ったらグリーンブックの奥さんだった!!グリーンブック、「奥さんへの手紙」がタイトル候補だったくらいの重要キャラだからね〜〜 pic.twitter.com/M4itBfwN7V
— poetly (@poetly) April 27, 2019
女王陛下のお気に入り
ヨルゴス・ランティモス『女王陛下のお気に入り』を。ごってりした中世のセットをVR並みの広角レンズでぐりんぐりん撮影するカットの情報量にぐええとなる。娘が「線画出来たから色塗って〜」と来たので中断。 https://t.co/wUB1L5vGFt
— poetly (@poetly) May 4, 2020
うおー、ヨルゴス・ランティモス『女王陛下のお気に入り』面白かった…魂を揺さぶられた…「自分だけ良ければいい」という欲とその末路…孤独の哀しさ…浅ましいプライドと見栄…共感のコードがビンビンな寓話…奇妙なのに正確な劇伴…歪んでいるのに精緻なカメラワーク…これは…完璧な映画体験…!!
— poetly (@poetly) May 4, 2020
ヨルゴス・ランティモス『女王陛下のお気に入り』、とことん変な映画なのにグイグイ面白いのは、映画表現の基本のキが出来てるからだと思うんだよな…こんなに変な映画なのに、ものすごく見やすくてわかりやすいんだ…恐るべしヨルゴス・ランティモス…
— poetly (@poetly) May 4, 2020
『女王陛下のお気に入り』、オリヴィア(アカデミー主演女優)コールマン、レイチェル・ワイズもさることながらエマ・ストーン!「ララランド」のミアのイメージ…現実主義的でのし上がる女…をそのまま引き継ぐ感じでこれまたわかりやすい…!! pic.twitter.com/MPPilSleW6
— poetly (@poetly) May 4, 2020
夜までSNSを封印し、見終わりました91回アカデミー賞!脚色賞のスパイク・リーと大番狂わせの主演女優賞、女王陛下のお気に入りのオリヴィア・コールマンのスピーチに泣いた!!!!こないだまで掃除のおばさんやってたってよ!?!?(あとホット・ファズにも出てます) pic.twitter.com/xUyu45f7DQ
— poetly (@poetly) February 25, 2019
『女王陛下のお気に入り』、読後感が何かに似てるな…と思ってたけど『アイ・トーニャ』だ。どっちも酷い目に遭うけどガッツリやりかえす。ハッピーエンドとはいえないけれど、やり切った清々しさがある。アイ・トーニャ面白かった人にはオススメ。 pic.twitter.com/oDWWdZguaA
— poetly (@poetly) May 11, 2020
てか『アイ・トーニャ』、ダメ夫の役はセバスチャン・スタンか!!!バッキー・バーンズこと!!!!全然繋がってなかった!!!!!!! pic.twitter.com/3HcdgxKA90
— poetly (@poetly) May 11, 2020
オーシャンズ8
ところで元気が出そうそいうことで『オーシャンズ8』見たけどドチャクソに良かったですね…ケイト・ブランシェットがカッコ良すぎる…こんな○ァッキンカッコいいキャラクター、あり?!?!?! pic.twitter.com/QGNxivuRaQ
— poetly (@poetly) April 14, 2020
ケイト姐さん!!!! pic.twitter.com/sMRiTuNF13
— poetly (@poetly) April 14, 2020
— poetly (@poetly) April 14, 2020
ミッション:8ミニッツ
原題『SOURCE CODE』が違和感ありまくりの『ミッション:8ミニッツ』。監督ダンカン・ジョーンズはデビッド・ボウイの息子!ループものの定番快楽ポイント押さえつつ、新しさもある快作。ジェイク・ジレンホールに狂気成分が少なく、まともすぎるのが唯一の難点? pic.twitter.com/qFwWPCTfwf
— poetly (@poetly) April 12, 2020
ダンカン・ジョーンズ監督は『月に囚われた男』も撮ってて、SFがわかってるというか「あ、ちょっと新しい切り口だな…」と思っていたら終わってみると「…そうか、これってSFとしては定番じゃないか!」と気付くような、洒落た読後感の映画を撮る人。 pic.twitter.com/BUDO0sVg6f
— poetly (@poetly) April 12, 2020
新感染 ファイナル・エクスプレス
新感染ファイナルエクスプレス、見た!怖かった…。列車という閉鎖空間がゾンビもの怖さを濃縮した上、韓国映画らしい容赦ない展開ですごくよく出来てる。デビルマン並みの人の業の醜さよ。キャストの顔も最高、大沢たかお顔のコン・ユ、みんな大好きマ・ドンソク、パラサイトと同一人物チェ・ウシク。 pic.twitter.com/7EyTEBgTT8
— poetly (@poetly) April 11, 2020
怖いから話を逸らすけど、おばあちゃんズのふたり、何でコントみたいな老けメイクなんだろね? pic.twitter.com/5gqVmU8AWZ
— poetly (@poetly) April 11, 2020
ツイストのクドさ、というのも韓国映画の特徴なのかなー。ピンチからのピンチからのピンチ!からのまだピンチ!?からまだピンチくる?!と畳みかける。最後の最後のピンチで伏線回収、しかもすでに回収済みと思われた伏線を使ってくるのは「うわぁ」と声が出た…一流エンタメとしての厳しさを感じる! pic.twitter.com/KBeR3j79CV
— poetly (@poetly) April 11, 2020
あとさ、どうでもいい話なんだけど、ポスターのこのビジュアル、映画観た人はわかると思うんだけど、よく見るとこんなシーンそのものは「無い」んだよね。こういうのもネタバレにならず上手いなぁ、と。 pic.twitter.com/RaOjPfR7Dn
— poetly (@poetly) April 11, 2020
見えない目撃者
アマプラで『見えない目撃者』を。盲目の元警官が誘拐?を目撃(視覚以外の感覚で)するが…というサスペンス。わりにシンプルな展開がコントロールされた演出とキャラの上手さでグイグイ見せる。キャラクターの想いに何度も号泣。ゴアもきっちりエグく、あーそれ見せる?そこまで?まだ見せるぅ?ヒー pic.twitter.com/uoetiVVNLM
— poetly (@poetly) April 4, 2020
アトミック・ブロンド
Netflixでアトミック・ブロンド。シャーリーズ・セロンすごいな。この凄まじい映画のすべての「芯を喰ってる」感じ。プロデューサーだもんな。あらゆる意味で、こんなん誰にも真似できないよ…… pic.twitter.com/AT8uN2S1dh
— poetly (@poetly) February 29, 2020
シャーリーズ・セロン、こういう「無」の顔するんだけど、「無」なんだけどめちゃくちゃ情報量多い…って感じちゃうんだよね……もちろんこっちが勝手に文脈読み取ってるところもあるけど、それも含めて才能……… pic.twitter.com/U6tdLjOR8W
— poetly (@poetly) February 29, 2020
来る
いろんな意味ですごいと評判の『来る』観たけど、すごかった…柴田理恵が!松たか子が!妻夫木聡が!黒木華が!と聞いてはいたが、小松菜奈めっちゃカッコよかった…!イクメンネタは本当に酷い上に救いもなくてびっくりしたが、お祓いアベンジャーズの怒涛の迫力で今年一番カッコ良さに泣いた…!!! pic.twitter.com/hiPGZrkoT8
— poetly (@poetly) August 9, 2020
来る、主演のはずの岡田准一はある意味唯一のまともな人間で、他のキャラほどエキセントリックではないので影が薄いようだけど、観客と荒唐無稽な世界をつなぐ存在で説得力あった。肩周りむっちりの革ジャンとダサいデザインジーンズが役に完璧だった。 https://t.co/EkO1HsEYFh pic.twitter.com/DtkRwIACc5
— poetly (@poetly) August 9, 2020
来る、やはり岡田准一が凄い。すごいと言われる妻夫木聡も松たか子も柴田理恵も黒木華も、元々うまい役者がある意味通常運転で、脚本演出によるところが大きい。岡田准一は傍観者のように現れ、やがて当事者になり、意志すら超えた決断をする。最高の演技力を求められたのは岡田准一ではなかったか。 https://t.co/MPZOSW8rRK pic.twitter.com/yobjLolTx9
— poetly (@poetly) August 10, 2020
来る、チェンソーマン読んだばかりなのでマキマさんを思い出した… pic.twitter.com/O8O08e88wp
— poetly (@poetly) August 9, 2020
来る、琴子がご飯を丁寧に食べ必ずきっちり完食するところ、生と死、命を扱う者としての矜持を感じさせるのも細やかで良かった。もちろん「きっちり食わなきゃやってられないタフな生業」という意味もあるだろう。こういうディテールが随所に光る pic.twitter.com/INlhFcXke9
— poetly (@poetly) August 9, 2020
しかし『来る』、イクメンネタ、クソ旦那ネタは本当に本当に酷いうえに救いもないので、そのへんツラいひとには本当にオススメしない。妻夫木聡/黒木華の演技力が高すぎてそっちで呪われるひとが続出だろう pic.twitter.com/ASW3tZ3sWE
— poetly (@poetly) August 9, 2020
配信のほぼ満点リストはここまで。第三弾で、配信・劇場両方の2020年私的満点越え先品を紹介してゆきます!!