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自分の声が最も手ごわいヤツだった。
こんにちは。
いつもお読みいただきありがとうございます。
マインドフルネス瞑想をしながら様々なことに気づいた私ですが、その中のひとつに「自分の声に従うな!」ということがあります。
不安やうつ症状が高じてくると、常に頭の中で自分がしゃべり続けている状態になること、ありますよね~。
これは経験者ならばわかると思うんですが…
コイツがまた結構、辛辣なことや不安感をあおるようなことを次々と言ってくる。
子どもの頃、横断歩道などを渡るときに「黒いところだけ踏んで渡ると今日はいいことがある」とか、「あの黄色い花を摘んで帰ると幸せになれる」なんていう(まるで思いつきのような)心の声に従った経験はないでしょうか??
私はそんな花占い的なものを、誰に教えてもらったわけではないのに、ふとした時に聞こえる自分の声に(結構な長期間)従ってきたように思います。
(特に女子はこういう傾向が強いかも・・・?)
これは、自分の声を絶対視し、最も信じてしまう…という人間の脳の特性だそうで・・・。
不安症、パニック障害、うつ病の方の中には、私と同じような経験を持っていらっしゃる人もいるんじゃないかなぁ~?
大人になった私たちを苦しめているのは、最初は他愛ないと思っていたその「絶対的な自分の声」なんだということ。
マインドフルネス瞑想は、呼吸に集中して「今ここ」を感じる、味わうというシンプルな方法なのですが、その時間を過ごしているうちに、(あくまで私の場合ですが)自分の深みへと潜っていく感覚、または客観的に自分を眺める感覚が生じるようになりました。
そんな時に気づきが生まれます。
あ!そうだったんだ! そうに違いない!と。
※瞑想中の雑念については前の記事をどうぞ…
まずは、うるさい自分の声に絶対従わない癖をつけること。
私はその気づきのあとからは、自分の声が示す事柄と真逆の行動をワザとしてやりました。
「今はやるときじゃないでしょ?危ないんじゃない?」と声がすれば、とりあえずやってみる方向を選ぶ…とか。
えーっ!そんなことして平気!?とお思いになりますか?
ぜんぜん平気です。
だって頭の中で自由気ままに喋ってるのは「無意識」というヤツですから。
私たちはその都度、やるべきかどうか…を「意識的に」判断すればいい。
この「意識的」であるということがマインドフルな状態というんではないのかいと、(まぁ、これば私個人の考えですが)思い至ったワケです。
そして…試してよかったとっておきの方法をもひとつ教えちゃいましよーかね。
今の今、頭の中で自分の声がしてうるさくて仕方がないという人。
その声を頭の中で
ドナルドダックの声に変換してみましょう。
※(注意音がでますよ)
だって自分の声じゃなければ信じないんですから。
不安なことも落ち込むようなことも、ドナルドダックが「グワッ。グワッ」言ってるだけなら、なんともない(笑)
まずは深呼吸をして、自分の声に従わない、なんならドナルドダックの声に変換する。
ばかばかしい・・・??
そんなこと言わないで、やってみて💕
私はこれで頭の中の喧騒から逃れて、静寂の思考を入れました。
簡単だから、すぐ出来ます!
そして、意外な効果を実感出来るかもしれませんよぉ~
ではでは、またね。
(続)