正しさとはなんなのだろうか。
「イキガミ」という漫画があった。
映画化もされて、その主題歌を思い出した。
件の某事務所の記者会見をみていたら、
この歌を思い出した。
ちなみに、自分の文章に名称を入れたくないため某事務所とする。
正しさとは本当に一体全体、なんなんだろうか。
いろんな意見がある。
「タレントに罪はない、むしろ被害者だ」
「所属タレントも同罪だ」
「反社だ」
「当社CMの起用は控えさせていただきます」
「タレント個人と契約します」
うんぬん。
記者会見は親分が不在だったり、
暴走する記者がいたり、カオスだ。
衝撃的だったのは、被害に遭われた人の数だ。
めまいがする。
これだけの数がいてなお、気づかなかったとはもはや
言い逃れはできない。
首魁が故人のため、責められるは誰なのか、
という課題はあるが
もはや、何でもまかり通る日本になってしまったような錯覚さえある。
子どもに、何が正しくて何が正しくないのかを
明確に示さなければならないはずの大人たちが
このありさまなのだ。
よって、井ノ原さんの言葉は、深く聴衆を引きつけるのかもしれない。
昔はよかったと思えるほど永く生きていないため、
比較は難しいし、ナンセンスだ。
ただ、少なくとも「廃業」は正しい選択だと思う。
遅きに失した感はあるが、これからやるべきことをしっかるやるしかない。
今日のポエム
正という字の
蓋を開けると
止になる