中央競馬重賞競走備忘録 2025年02月15日 クイーンC
クイーンC G3 東京 芝1600m 14頭立て
◎ ⑫コートアリシアン 55.0kg やんぐりーまん
過去走からは④ショウナンザナドゥ、⑫コートアリシアンの実績が一枚上かと。後は新勢力が現れるかどうかだが、レースぶりから大物感を感じさせる馬は見当たらない。(小技を使えそうな馬は何頭かいるが…)
⑫コートアリシアンは謎の乗り替り(T崎K太→坂井瑠星)が気になる。
坂井Jの土曜の騎乗馬は全てテン乗り(のはず)で、わざわざ遠征して来たのは、普通に考えたらコートアリシアン目当だろう。
⑫自身、オープン馬だが、収得賞金はわずか1000万円。今後のクラシック戦線を優位に運ぶには賞金加算は必須であろう。今回の勝負度合は意外と高そうだ。
その他気になる馬
☆ ⑨レイユール 55.0kg エビチリ純次
前走・フェアリーSは重賞馬シンリョクカの下(半妹)という事もあり単勝1番人気に支持されたが、勝ち馬(エリカエクスプレス)から1.7秒離された9着と惨敗。普通、前走で1.0秒以上離された馬が巻き返す確率は概ね3%で、今回に関してはガン無視していい馬。
ただ、馬はともかく、騎手が気になる。
嶋田純次J(エビチリ)は1993年生まれの31歳。同期には横山和生J(かずお)、杉原誠人J(おすぎ)、藤懸貴志J(ふりかけ)、森一馬Jがいるが、重賞を制していないのはエビチリだけである。
そもそも、エビチリは重賞騎乗が34鞍と少なく、かつ、ほとんどの騎乗馬は下位人気馬でノーチャンスであった。今回は、いままでよりはチャンスはある馬。この機会を逃せば、さらに重賞勝利の道は遠のく。頑張れエビチリ。
購入馬券:単勝⑫(5割)、ワイド(複勝代替で5割)④-⑫、⑨-⑫
勝負度合:C