中央競馬重賞競走備忘録 2024年07月07日 プロキオンＳ、七夕賞

プロキオンＳ G3 小倉 ダ1700m 16頭立て

◎ ⑭ブラックアーメット 57.0kg 泉谷楓真

一部では令和の怪物と言われている⑪ヤマニンウルスが出走するが、この馬、飛ぶ可能性が結構あると見ている。過去4走の勝利は、楽なペースでの先行競馬。今回は今までよりきつい流れになり、馬がペースに戸惑い馬群に飲み込まれると見た。但し、キツイペースの経験がないだけで、アッサリ勝つ可能性も十分ある。ただ、来ても配当が安いのでバッサリ切るのも一つの手かと思う。

と言うことで本命は⑭。今年のプロキオンＳは締まったペースになる見立てで、差し馬が飛び込んでくると見ている。差し馬の中では⑨ハピが実績上位だが、配当妙味を鑑みて⑭を選択する。

鞍上が泉谷では心持たない気もするが、⑭との戦績は2-1-0-5、8戦もしているので馬の癖は手の内に入れているだろうし、複勝率37.5%は若手騎手としては合格点。稽古もまぁまぁよく、泉谷の一発に期待する。

購入馬券：単勝⑭(3割)、複勝⑭(7割)

七夕賞 G3 福島 芝2000m 15頭立て

◎ ③ボーンディスウェイ 56.0kg こわたく

意外と人気しているが、③に期待。
前走・福島民報杯は⑩リフレーミングに決めての差にやられた格好だが、そのおかげでハンデは恵まれた。(クビ差で勝ったリフレーミングは57.0kg)
調教はフットワークが良く、調子自体は良さそう。過去にはアスクビクターモアとも好勝負した馬。このハンデなら、ここでも好勝負可能だ。

その他気になる馬

☆ ⑭フェーングロッテン 58.0kg 石川裕紀人

今週の調教は栗東坂路を54.9秒で一気に駆け抜けた。具合自体は凄く良さそう。去勢の効果が出てきているかも知れない。そうであるなら、トップハンデでも勝ち負けできると思う。

購入馬券：単勝③(5割)、複勝③(5割)