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【シンガポール旅】マリーナベイサンズに宿泊するために事前に知っててもいいTIPSまとめ

マーライオンの背後から撮影したマリーナベイサンズ

2024年10月下旬、人生初のシンガポールへ旅行に行き、記念にマリーナベイサンズに1泊だけしてきました。その際に感じたいろいろ事前に知っておいたらよかった事などをレポートしたいと思います。これから行く人はぜひ参考にしてもらえたらうれしいです。


・最寄り駅はダウンタウン線(青)&環状線(黄)のBayFront

ベイフロント駅の環状線のほうのホームドア

宿泊者は改札出て右にある、やたら豪華な金ピカな高級店のならぶ道へ進むとフロントへの案内表示があります。

金ピカロード(勝手に名付けた)
オーデマピゲ。世界三大時計ブランドの1つ。
1つの時計の平均価格700万円です。
日本で見たことないブランド。調べてみたらアメリカの香水ブランドで、最低価格1瓶3000ドル=(45万円)でした。

旅の思い出に1つ…なんて絶対無理な高級店のならぶ金ピカロードをまっすぐ行くと…

金ピカロードから駅方面へ撮影した十字路の写真

こういう十字路の広場に出るので、駅からなら右手に曲がるとマリーナベイサンズのタワー1の1Fロビーに出ます。

マリーナベイサンズ1F


・チェックインカウンターは複数あるので予約表を確認しよう。

マリーナベイサンズのあの3つの足、左からタワー3・2・1となっているのですが、金ぴかロードからすぐ到着するのはタワー1。ここには立派なチェックインカウンターとVIP専用カウンターがあるのですが、ここで注意。
デラックスツインという名の最安の部屋(1泊9万円)を予約していた我々はタワー3のカウンターへ案内されました。

タワー1のカウンターの列に並ぼうとしたところ、まるで物語にでてくる執事のような立派なスーツを着た柔らかい物腰のおじいさんスタッフに声をかけられて、予約表を見せたところ、「お客様のチェックインカウンターはタワー3ですよ」と教えてもらいました。

タワー3のチェックインカウンター

タワー3のカウンターはタワー1のカウンターよりはこじんまりしていますが、若いスタッフさんたちが元気に明るく接客してくれました。ただそこで「タワー3の低層フロアはリノベーション工事中でちょっとうるさいです。うるさい時間はラウンジとかプールとかにいっていればいいですよ」と言われました。agodaで予約したんですが、せめてそこであらかじめ書いておいてくれたらよかったのに・・・!

日本語の宿泊ガイド

チェックイン時に大きなタブレットでこの日本語で書かれた宿泊ガイドを案内されました。さらにこのページのURLをQRコードで案内してくれて、それをスマホで読み込み、滞在中いつでもこのページが見れるようにもしてくれました。

チェックアウト後はプールに入れない!展望台に無料で入れない!という事に注意。しっかり滞在中に堪能しないとですね。

ちなみにカウンターの前にはMCMのショップがありました。このブランドは私も愛用しています。リュック1つ10万円。ショルダーのミニバッグが6万円くらいの価格帯です。今まで見てきたお店の価格帯と比べるとすごーくリーズナブルだと錯覚しますが、私はお誕生日とか特別な記念日に1つずつ買って大事に使ってます。なるほど客層にあわせた絶妙なお店の配置ですね! と、妙に納得してしまいました笑

タワー3のチェックインカウンターのお向かいにあったブランドショップ。ドイツのMCM。

・宿泊者はお水のペットボトルめっちゃもらえる!

いままで泊まっていたホテル(メルキュールICON)は、水道の蛇口とは別に飲むことが可能な浄水器つきの専用蛇口が別にあって、そこから水を飲むかコンビニで水のペットボトル(2.3ドル=266円)を買って部屋に持ち込んでいたのですが、マリーナベイサンズはオリジナルの水のペットボトルをくれます。チェックイン時にミニボトル1本。部屋に4本。さらにプールに行くとタオルとともに1本。なのでここに泊まった日と翌日までは水は買わずに過ごせました。

チェックインカウンターでもらえたミニボトル
部屋に置いてあった水のペットボトル

ちなみに部屋の冷蔵庫の中にあるジュースや、棚の中にあるスナック菓子はすべて無料でした(もちろん全部食べた)。

冷蔵庫の中身
引き出しにお菓子とコーヒー

実は最寄りのコンビニが、ベイフロント改札前のちいちゃいセブンイレブンしかないんですよね。そのかわり高級スーパーがあるのでしっかり買い出しに行きたい場合はそっちかも。

・チェックインしたらプールにGO! なお庶民は34Fでエレベーター乗り継ぎです笑。

チェックインは15時からですが、私は14時に行ってお部屋に入れました。お部屋の準備ができていない場合は仮カードを渡されて、宿泊者専用施設には行けるらしいですが、プールに更衣室がないのでお部屋に入れないとプールは実質入れないですね。服を着たまま見学はできます。

さて、一番安い我々のお部屋はタワー3の7Fでした。チェックイン時に言われた通り工事の音がめちゃくちゃうるさかった!しかも部屋の前の廊下で工事している男の人が座って休憩している……。こんな事あり!?女子旅だったらちょっと怖かったな。 

マリーナベイサンズ裏側からみた工事の場所。
9時〜18時までとにかくうるさい。(2024年10月)
7Fの廊下。うちは728号室に宿泊。
モダンな感じのデザイン

とりあえず、部屋で水着に着替えます。ここで絶対あらかじめ知っておけばよかったこと。ビーチサンダルを日本から持っていきましょう。
水着はもってきたけど、プールまで部屋から靴履いて行くの……?となりました。一応1Fのマリーナベイサンズギフトショップの奥でも売っています。でも絶対お高いと思う(値段見なかった)ただでさえ円安ですし(この時は1シンガポールドル116円でした)。

マリーナベイサンズのお土産店

ちなみにこのお店、タワー2の1Fにありました。マリーナベイサンズチョコ(1枚12ドルだけど2枚買うと20ドルにまけてくれる)とか、マグネット(4ドル)とか、庶民でも手が出るものも売ってるし、店員のおねえさんフレンドリーだしとてもよかったです。

さて、プールへの行き方ですが、プールは57Fにあります。そこで低層フロアの民はまず最寄りエレベーターで34Fに行きます。ここで高層階行きのエレベーターに乗り換えです。かならず部屋のカードキーを一人1枚持っていきましょう。それがプールへの入場カードとなります。

まずは低層専用エレベーターで34FへGO!
7Fのエレベーターホール。
モダンなデザイン。
34Fのエレベーターホール。
むむむ!ラグジュアリー!笑

34Fについたら、いったん廊下に出て左にむかって歩くと高層階用エレベーターがあります。もうね、内装からして違いました笑 高層階はラグジュアリーな雰囲気。さすが世界中からお金持ちがやってくる国シンガポール!高層階の部屋の価格っていくらなんだろーなんて思いながら57Fへ向かいます。

・プールは、昼間、夜、朝の3回楽しむのがいい!!

これが有名なインフィニティプール!

インフィニティプールはちょうど西にむいてました。日差しがとにかくすごい!入り口でスタッフさんに案内されるまま、カードキーを機械にタッチすると、バスタオル2枚と水のペットボトル1本渡されて、空いてる椅子へ自由にどうぞと言われます。タオルがおいてない椅子が空いてる椅子です。

この時間帯、椅子に寝そべると、灼熱地獄!紫外線地獄!日焼けがやばいです。でも眺めは最高!

椅子からの眺め。まさにインフィニティ!

まさに正統派のインフィニティプールでの過ごし方って感じですが……

夜のインフィニティプール

夜がまた最高なんですよ!少し気温が下がった心地よい風にふかれつつ、隣のナイトラウンジ・セラヴィから聴こえるEDMをBGMにまったりタイム。これ本当に癒されました。夜景も美しい……!

タワー1側のはじっこから撮影した
インフィニティプール

プールのライトアップも綺麗だし、椅子に寝そべっていても眩しくない!涼しい風もふく!
夜0時までなんですが、22時過ぎに行ってギリギリまでいました笑

そして、プールの逆側、東側は温水のジャグジーがあるのですが……東側ということは……?

ジャグジー側からみえる景色

眼下にガーデンオブザベイが見え、さらに……

廊下からジャグジーエリアを撮影。

日の出が見れるんですよ!!この日の日の出時刻は朝6時45分。プールは6時からやっているのでばっちり日の出のようすが楽しめます。我々の他にもちらほらと日の出を見にきた宿泊者がいました。

朝らしくchill outなBGMがかけられていて、雰囲気も最高でした。

朝7時のインフィニティプール
朝7時のジャグジー側からの眺め

ということで、個人的にはプールは昼間、夜、翌朝の3回行くのがおすすめです!(朝は水に入らず服のままでも良いと思います)

昼間の温水ジャグジーからの眺め。海が綺麗!

・チェックアウト後の荷物は専用カウンターに預けられます。

お荷物預かりカウンターはタワー3の外にあります

チェックアウト後の荷物預かりは専用カウンターがタワー3のさらに奥、ガラスのドアをこえた外にあります。スタッフさんからルームナンバーを聞かれるので答えると、ルームナンバーが書かれた専用の引換券を渡されて、荷物をあずかってくれます。受け取りたい時はその券をスタッフさんに見せると、預かり倉庫からもってきてくれる仕組みです。

【おまけ】朝からちいさなGとトイレでご対面しました

シンガポールは虫があまりいないと事前にきいていたのですが、東南アジアのGのミニサイズにまさかのマリーナベイサンズでご対面しました。
サイズは1cm5mmくらい。朝の6時にトイレに座っていたら、目の高さの横のガラスの壁を、歩いていくヤツが………。
おそらくリノベーション工事の影響だと思います。
そのまま、壁と天井の隙間にするっと入って消えていきました。(ずっと見守ってた)ちなみにスピードは日本のヤツの1/3くらい。トコトコトコ……と、歩いてました。

「うわ!ちょっと!えー!Gだ!!」と朝からちょっとパニックになりました。とりあえず鞄とかに入られるのだけは勘弁してと思ってじっと歩いていくのを見守り、無事に壁の隙間に吸い込まれていったのを見守ってほっと一息。隣の部屋はスタッフ専用の物置部屋のようだったので、きっと見つけたスタッフさんが退治してくれるだろうと思いました。

この左のバスルームにヤツが……
このガラスの壁をてくてくと歩いてました


以上、マリーナベイサンズ宿泊にあたってのTIPSでした!

シンガポール旅行そのもののレポートはまだ後日書きたいと思います!

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