2024シーズンの伴走

選択の舵は思った方向に切れることがままならず、その先で想像すらできなかったことが起こる、そんなシーズンでした。

試合絵(と呼んでおります)、試合ごとに思うところを絵とテキストでポストしてきました。
去年のテーマを、選手の背番号を試合の日にちにあわせて描くという思いつきだけで始めてしまったら、あとでつじつま合わせに頭を悩ませることになりました。
おかげで自分では思いつかないいろいろを描けたことはよいことでした。5月に石井選手をたくさん描けたことは楽しかったです。

さて、今シーズン。
先のあれこれを踏まえて、ある程度のパターンを決めることにしました。
サイズは正方形、テキストはフォントと色も黒で固定。
ホーム戦は枠の色を青で選手、アウェイ戦は緑でマスコットを描こう、という設定でした。
でした。
元々がこれというテキストをひねり出してからでないと絵が出てこないのですが、今シーズンほど何をどうかけばいいのか間際まで思いつかなかったシーズンは無かったです。
最終戦は、言わずもがな。
振り返ってみます。

開幕戦なので、ここはまずヴォルタくんとティスちゃんで。
青と緑を残す、というイメージで描きました。なんですが。

きな臭くなる。

ここが変換点でした。

マスコットと選手、決めた設定通りだと描いてよいと思うものが浮かばない。(というか自分の思うところを背負わせていいのかという迷いがありました)

プリキュアのおかげで持ちなおす。
このあとは思いついたものを描く、ということで選手とマスコットの縛りをなくしました。背負わせるというより託した感じです。

といいつつ、背負わせてしまいましたが。
新1年生のランドセルカバーの話題で、選手がランドセル背負ってたんですよね。永木さんの笑顔がステキでした。

ヴォルタくんとティスちゃんでも笑顔を描けなかったこのあたり。

田向さんのメッセージが心強かった。

女子2人にはまる、そして心に期する言葉。

このところ5月頃は体調崩すことが続いているので、ちょっと観戦と絵はお休みでした。

バンジー…

茶釜も空を飛ぶ。
マスコットを絡めて楽しく描けるのはうれしかった。

ソーセージジェンガ。

納豆、と食が続く。

「地球一周分」の言葉にやられて、描いてた途中の絵を置いてあらためて描きあげました。大変だったけどうれしかったなあ。

歴史が新しい扉を開けた瞬間。
今度はフォーレちゃんをポカスタで!

プールの季節。

久しぶりの四国ダービー。
ホームアウェイとも、描いていて楽しかった😊

ドンブラザーズ。

台風による試合中止でOB戦が取りやめになる苦い思い出。

レノ丸くんの指については、表現ということで。

ニータンとの勝負は描いていていつも楽しい✨
「スプーンはスダチとカボスの大きさに合わせてますか?」と気がついてくれた方がいたのがうれしかった(細かい設定がこまこまとあります)

先の中止絵の流れで。

中島みゆきさんが続く。

このあたり、僅差の順位との試合が続く。

選手もチームもサポーターも、それぞれに同じシーズンを一緒に走るご縁があってここにありました。
そこまでにそれぞれに物語があって、それがどこまで伴えるものか。
前を向いていても、足先の方向を一緒に走れたのかといえばそうとはいえない、ぶつかったり迷ったり置き去りにされたり、そんな印象が拭えないです。それは誰もが笑えない。
順位、残留、存続、そういうものからしたら贅沢という域かもしれませんが、でももっと笑いながら終われるシーズンになるはずだったと思うからなおさらに。

来シーズン、また試合絵を描くとしたらできる限り思い切り、笑顔の絵が描きたいです。
今シーズン、見ていただいたのは励みになりました。ありがとうございました。
お疲れ様でした!

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