ジョンとみどり子さんと○○と#3
ジョンとみどり子さんが出逢った時の話1→(https://note.com/poconyandayo/n/nf1491074de95)
2 →(https://note.com/poconyandayo/n/n10bd06e94af0)
ジョンとみどり子さんが出逢ったときの話3
みどり子さんは、過去のトラウマから動物は飼わないと決めていたが、『ジョン坂下』という名前とジョン自身のかわいさに【一目惚れ】をしたのだった。
みどり子:どうしたの?あららこんなにぬれちゃって。
ジョン:キュゥゥゥン・・(ちょっと上目遣いで拾って欲しそうに鳴く)
みどり子:(!!!)
なにかに落ちる音がした。これは、何なのだろう。この犬が、すごくかわいくて仕方ないのです。
みどり子はしばらく考え込んだ。
数分後、
みどり子:・・・・うちに、くる?
ジョン:キュゥゥゥ!(しっぽを小刻みに振りながら)
みどり子:かわいい~///今まで雨に濡れて寒かったね。もう大丈夫だよ。うちにこればあったかいからね。
ジョン:キュゥ
みどり子:あっそうだ。名前名前。今日から君の名前はジョンだよ。よろしくね。
ジョン:キュン
みどり子:さて。歌でも歌って帰ろうか。おうちに帰ったら、いいものあげるからね。
ジョン:キュゥン(しっぽを大きく振る)
みどり子:わ~たしのおう~ちへ行く~のよ~う♪
こうして、ジョンは無事にみどり子さんに保護され、一緒に暮らすことになりました。
次回の連載へ続く。
エピソード:とっとさん
イラスト:poconyan