まぜそば、の概念を変える一杯
まぜそばと言えば、こってり、がっつり、つまり
ジャンク!ジャンク!ジャンク!!
というイメージだった。
学生の頃には幾度とハマり、テスト終わりやイベントの終わりに無性に食べたくなる存在。
いかにも味濃い目、カロリー高めの具材を
箸でかき混ぜる、麺も丼の底から天地返しだ。
食べ終わったあとに、どれだけお腹が重くとも
口の中がニンニクと恋人になっていても関係ない。
それが、「まぜそば」だー。
しかし、そんな概念を変える一杯がなんと浜松に存在した。
『まぜそば いっこく』
*写真は塩まぜそば中盛りです。
なんと麺と具材が分かれている…..!!
お皿は質感も重みもあってGood!
これは、もはや懐石料理なんじゃないか
と思うほどに美しい。
と感動しながら、まずは麺だけをすすってみる。
「……!!」
麺だけで十分な美味しさ。優しい香りとモチっとした食感。
…プロローグから飛ばしてくるな。
こちらも、覚悟を持って、いざ。
ーー続きまして、具材と。
取り皿に、好きな具材と麺を入れて混ぜる。すする。噛みしめる。
「来て、よかった。。」
混ぜる具材を変える度に、その色を変えるまぜそば。
無限大の組み合わせ。
しかもテーブルの上に置かれている調味料の豊富さ。
可能性が止まらない。混ぜる箸が止まらない。
かつて、こんなまぜそばと出会ったことがあっただろうか。
パンチの強さに牽引してまぜそばに対して引け腰になっていた自分。
なんと、愚かだったことか。
この一杯はそれを教えてくれた。
まだまだ、美味しい、新しい一杯に出会いたい。
浜松へお立ち寄りの際にはぜひ♪
落ち着いた雰囲気の店内や男女別のトイレなど、
どなたでも入りやすいお店です。
最後まで読んでくださりありがとうございます。この記事を見つけてくれてたこと嬉しく思います♪