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宇宙料金ってなぁに?

宇宙料金ってなぁに?

宇宙料金とは、プリミ恥部さんが発明された、料金体系です。

基本的には、サービスを受けて、それに対して素敵だなと感じるだけの料金をお支払いするシステムです。

あらかじめ料金を設定しておくと、感性が鋭いのに、あまりお金がない美大生などがうけられなくなるので、それを防ぐためというのが、この料金の開発された背景でした。

てくてく通信+🎈は、私が英会話教室を経営する派生でできた通信です。教室で皆さんのいろんな考えをお話ししていただくたびに、私の考えを話す機会がないなぁと思っていて書いてみた通信です。最初は無料でしたが、だんだん私が本気でやりたいことになってきて、今ではひとつの原稿を書くのに半年から1年かけています。今回から写真もつきますが、これも、毎日毎日2時間以上かけて散歩に出かける時、カメラを片手に向かい、帰ってきて、選んで、編集して、管理してと言う膨大な仕事の中から生まれています。

つけようと思ったら、かなり高額な値段をつけることができる通信の内容だと思います。でも、この通信に書かれていることは、皆さんが毎日を過ごすときに、ちょっと大事にして、瞑想みたいに、ずっと考え続けることで、みなさんの生活がちょっとずとちょっとずつ良くなるように、作られた何かです。実は、読むたびに受け取れるものが違うはずだし(その度に読み手の状況が変わっているからです)、味玉蒟蒻みたいに噛むほどに味わい深いはずなのです。それがあまりに高額だとあまり意味がないのです。毎日の中にあってこそ意味を発揮する何かだからです。

じゃぁ、宇宙料金をつづければいいではないか?と思われるかもしれませんが。でも、ここまで、毎月私の労力の10−20%をかけて、これをつづけてきて、ひとつ学んだことは、この通信を大事に受け取ってもらうと、すごく私も元気が出るし、続けられるけど、大事にされないと、すごく疲れるし、続けられないのだと言うことでした。

ここでいう、大事にすると言うのは、実際に大事に読んで、書かれていることを実行してくださったり、それについて、教室でお話ししてくださったりすることや、それにみあう対価を考えて払ってくださったりする行為をここでは指します。おひとりは、宇宙料金のお支払いの時に、表を作って、ひとつひとつの記事に値段と感想を書いてくださいました。大変嬉しかったです。そこでではなくてもいいのですが、そういうことにつながるような、大事にしてもらい、私もまた皆さんを大事にする循環が生まれるといいなぁと思って、今回は、大事にされる仕組みを工夫しました。みなさんもより払いやすく、私も満足度が上がるような仕組みです。

ということで、今回からは、ひとつの記事は最低200円に設定しました。そして、この記事の中に、さらに、募金をできるようにしています。オレンジジュース(200円)だったり、珈琲(500円)だったり、ランチ(1000円)だったりを、私にご馳走できるボタンをつくりました。ああ、この記事、私は気に入ったなと思って、嬉しいなぁと思ったら、ぜひ、ボタンを押して、この通信が続くように支援していただければ嬉しいです。そうすることで、私はもっと良い記事を書けるように務めることができます。そうやって、大事にする循環を作り出していこうと思っています。

ちょっと今までにはない仕組みだと思います。選んだり、自分で値段を決めたりするこの仕組みは、私の挑戦であると同時に、受け取る側のとしてみなさんの意識に対する挑戦でもあります。何気なく、いつも払っているお金。この通信でもおってまた取り上げますが、きちんと気持ちよく払ったお金はきちんと自分のところに同じかもっと大きくなって帰っていきます。その練習でもあります。続いて欲しいものを支援する。単に、払ってくださいと言われているからだけではなく、きちんと自分で選んで、自分にとってもよく、相手にとってもよく、どちらにもいい状態で、気持ちを循環させる試みがこの試みです。そんなことも、うっすら考えなら、ぜひ、参加していただければ嬉しいです。

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