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【06】好きな人 (POARO-伊福部さん-宮下草薙-鷲崎さん)

15年ほどずっと好きで居続けている対象がある。

POARO

どうやって追ってきたとかなんだとかは去年につらつらと綴ったほんのちょっと長めの日記があるので、むこう10年は寝かせておくとして。
もう少し自分の心の動きに寄った吐露をしてみようと思う。

この交換日記をつけている現在、27歳なので人生の大半を好きで居続けている。
義務教育から社会へ出るまで・出てから、もちろん自分の好みや優先度のバランスも変化してきて、大切なものの基準も変わった。

それでもずっと好きで居続けたのには変化していく"好き"をPOAROがずっと持っていたからだと思い返すと、すごいよね。どきどきする。

最近、特に結婚以降の伊福部さん、驚くほど可愛くなっていってるよね。ね!

伊福部さん

もともと男性的なキュートを持っている人で、急な瞬間にその一面を見せてくれるので「うわぁ!」ってなってたのはもちろんなんだけど、もしかして万が一なんだけど、いやでもやっぱり洲崎さんが伊福部さんのそうした部分を愛していて、だからこそ、そうした部分がメキメキ伸びているんですよね…?うわぁー!!!

伊福部さんから聞く洲崎さんとのエピソードトーク(伊福部さんからの好意ももちろん)、なにより愛しいと思っている男にしかしない対応ばかりで、もーめちゃくちゃに幸せ。伊福部さんの結婚を期に洲崎さんをどんどん好きになる。手づくるラジオいいよね…今度一緒にきゃいきゃい聴こう。
いつか洲崎さんにお手紙を書きたい。
ラジオででもマンスリーででも、もっともっと夫婦の話がききたくて仕方ない。

本当に最近気付いたけど、さま×さまとマンスリーを楽しむ気持ちが近い。多分。まだあまり深く掘ってないから保険の多分。さまぁ~ずを見ていいなぁと思う気持ちとPOAROを見て楽しむ気持ちも結構近い部分が反応している。気がする。

芸人さんでいうと、一年ちょっと前くらいから宮下草薙をゆるめに熱く推している。

宮下草薙

きっかけはとても明確にあって、アメトーークの夢見るチェリー芸人で草薙さんが「女性ファンに握手を求められるシミュレーション」で差し出された手をうまく握ることができず、反復横跳びのように相手の手を避けて空を切り続けるのを見たとき。
漫画の表現でピシャッと稲妻がはしるのはこの事かと思うほど、ものすごく心がときめいてしまって、そこから草薙さんの出演する番組を見るようになった。

ネガティブなキャラクターから、駄々こねに終始したりするのかなぁと思いきやウォータースライダーのロケでは文句の応酬はしつつもあっさりと滑り出したり、激辛完食ロケでは結構豪快な一口を見せたり、ダンスは不得手でも振り付けは覚えてるんだなってわかったり、そういう立ち回りに人を感じて草薙さんを好きになっていった。
宮下さんとの関係もとてもよい。互いが自分には持っていないものを相手が持ってると思いながらも、だけどこいつのここは欠落しているから自分の方が勝っているぞと思っているところ、こいつには負けたくないというバチバチの意識が突沸して見えるところ…ふたりのやりとりに魅力がある。
不毛なやりとりの握手会に、朝生ちゃんに後押ししてもらって参加した。うふふ好きですってライトにささっと言えるかなとか思ってたけど、いざ対峙したらとんでもなく緊張しきってしまうわ胸がつまるわで「応援してます」と穏やかに呟くことしかできなかった。

今年はじまった宮下草薙の15分は人生でも指折りで好きな番組だとあげたい。ANN0の空気感が好きだったのでラジオのレギュラーを持ってくれたら嬉しいなと思ってたのだけど、私がラジオが好きだと思う源泉みたいなものを感じている。こっちも今度一緒に聴いてね。

なので、鷲崎さんから宮下草薙の15分の言葉をきいたときは驚いた。

鷲崎さん

こんな宣言を入れるのもどうなのかと思うけど、ガチ恋の心では見ていない。
でもおかわりちゃんとの明確な違いだから大切にしたいよね。
どこかの段階で早々に諦めて仕舞いこんだのか、端からそういう対象にはしないと決めたのかはもうわからないけど。

かわいくて好きなわけではないし、かっこいいというときめきで好きなわけでもない。(後者は私自身の性質でそもそも「かっこいい」とか「イケメン」的な方面の受容体がないので、その感覚がない。)

ラジオや歌やイベントみたいなコンテンツじゃなくて、言葉の選び方とか、かつて抱えていたんじゃないかと想像出来得るコンプレックスがにじむ瞬間とか、自意識との戦いが垣間見える言動とか、そうした鷲崎さんの内に押し込められた何かに不意に触れるときに心が動く。

ふと読み返した鷲崎本に明文化されていた。

俺のことを一番好きな人はおっかない。
(中略)
ファンに対して出来うるサービスが無いんだよね。
(中略)
なんで、ファンの人に対するファンサービスってよくわかんない

私が好きになった鷲崎さんはこの人だ!って視界が開けた。

「飽きるまで愛してください」

ごまんと色んなことをとっくに考えたであろう行く末にこの言葉を選ぶ人を、愛しいと思っている。
出来ればはちゃめちゃに大きな愛情にぎゅうぎゅうに押し潰されて、安心しながら(なるたけ健康に)この先を過ごして欲しいと願っている。

最近、自分のキャリアと向き合っている。
自分のやりたいことは?子供は?家は?タイミングは?ほんの少し大きな指針を決めて舵を切り出したところ。

いつまで私は今好きな人たちを好きでいるだろう。
あと何回好きだと思い重ねるだろう。
どんな風に今好きな人たちが変わっていくんだろう。

できればみーんな大団円であれ。
とっぴんぱらりのぷう。

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