Dark Blue Note 参加してきました
11/21(日)
京都大学の熊野寮にて、京大の学祭と同時に2日間に渡って開催されたジャズイベント、Dark Blue Note、2日目に参加してきました。
このイベントは京大のビッグバンドサークル、ダークブルーニューサウンズオーケストラ(通称ダーク)が主催しているイベントで、今年初めて参加させていただきました。
2日目の会場が熊野寮になったのは、当初予定していた会場が使えなかったとかの話らしいですが、この会場がなかなか刺激的で面白かったです(笑)
かなり年季の入り、学生独特の生活感あふれる寮でしたが、さすが学生運動の盛んな京都大学とあって、あちこちに政治的なスローガンや過激臭のするメッセージが、、笑
「革命○○~~」とか、「タイホなんかこわくない」とか、、笑
(本当かどうかは知りませんが)中核派の拠点になっているなんて話もあり、最近だと3年に1度くらい警察の強制捜査が入っているみたいですね笑
自分の通っていた大学では、そういう学生運動とは全く無縁で、中核派とか革マルとかって昭和のニュース映像でしか見ない過去の話という認識でした。
しかし、今もまさにその伝統を色濃く残す現場に足を踏み入れることができて自分としては、かなり面白かったです。笑
今回僕が参加させていただいたのは、学生ジャズ界隈ではカリスマの作曲家、石脇サンタくんのオリジナル曲ビッグバンド。
組曲になっている4曲にパーカッションで参加させていただきました。
ビッグバンドに(というより、非クラシックの現場に)ちゃんとパーカッションをさせて頂くのはほぼ人生初でしたが、なんとか無事(?)やりきりました。
やっぱりパーカッションって難しいですね。
曲の一部分で時計の秒針の音を再現する場面があり、頂いていた指示はそこに関してだけでした。それ以外は全て自分のセンスでやらないといけません。笑
いや、自由ほど難しいことはないですよ笑
音符という台本が一切ない中で、大海に放り出されるようなものなので。笑
ドラマーの方にいろいろ指示やアドバイスを頂いたりしながら、やりきることができました。
それにしても、♩=176を3つ割りで鳴らしたら、ちょうどテンポ60(1秒)になるって、発送が天才。
秒針の音の再現を含め、今回パーカッションにもかなり役目がしっかりあって、それなりに責任重さもあり、やりがいがあって楽しかったです。
また、ドラムと違って楽器もすべて自分で用意して持ち込みなので、運搬、セッティングも大変(笑)
よりパーカショニストに対しての尊敬が増しました。笑
セッティング手伝っていただいた方、楽器を貸していただいた個人、団体の方、駐車場案内してくださった方、本当にありがとうございました。
さんたくんの世界観の再現の少しでも役に立てていたら嬉しいです。
人生最初で最後になるかもしれませんでしたが、貴重なパーカッションの経験が出来ました。