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謎めいた名作「シュレーディンガーの密室」で舞台演劇体験してきた!

こんにちは、ぽこバンビーナと申します。

今回は謎多き作品『シュレーディンガーの密室』を体験した時の感想を、ネタバレにならないギリギリの範囲で書かせていただきます。

※作者様にも確認いただき、ネタバレではない範囲ギリギリの許可をいただきました。

この作品、マダミス界隈に少し触れるとすぐ名前を聞くほどの、超名作です!!
事前情報がほぼない『シュレーディンガーの密室』こと『#シュレ密室』のベールを、今回は少し紐解いていこうかと思います。



「マーダーミステリーとは?」を知りたい人はこちら


①シュレーディンガーの密室 とは?(あらすじあり)

【あらすじ】
その白い部屋には、一人の「死体」が座っていた。
どうやらこの部屋に集まった7人はこの事件に深く関わっているようだ。


②作品の特徴

この作品、事前情報ほぼなし、ネタバレで言えることも限られている作品です。

Xの #シュレ密室 タグで調べても、面白かった!と熱量が高い感想が出てきますが…具体的に実際どんな作品が謎に包まれています。

そんな作品の特徴7つ語らせてください。


1.演劇要素が強い!

この作品の圧倒的な特徴が演劇要素が強いこと!
公式での事前情報でも、演劇要素が圧倒的に強い作品であることが明かされています。

私個人も実際に遊んだ1番の感想としては、「自分が登場人物として舞台の上にいる!!!」ということ。

読み合わせが随所にあり、ストーリープレイング的な要素も感じました。

演劇やってる人は楽しくてしょうがないだろうな〜!
アドリブもありますので、この作品は舞台!と思った上で、最初から言いたいセリフを考えたりしても楽しそうです。

読み合わせが苦手な人も、他のマダミスと同じように、大筋の読み合わせ脚本は用意されているのでご安心を!


2.没入感が高い演出

小道具がたくさん出てくる作品です。
没入型演劇イマーシブシアターに体感近いかも。

ポスターのイメージ通り、真っ白い部屋、そこに佇む1つの椅子…が用意されており、店舗側・GM側からも、臨場感いっぱいの演出を用意していただいております。

ちなみにシュレ密室が遊べる代表格の店舗である、ジョルディーノ吉祥寺店では、空間全体にプロジェクターが設置されており、こちらも存分に使っていただけるとのことでした。


3.2人GM作品

公開情報にある通り、ダブルGMです。
2人のGMさんが必要な作品ということは…!その分 臨場感も2倍、3倍ということ!!

GMさんはプレイヤーと同じく 熱量の高い演技をしてくださいます。
この2人のGMさんがいなくてはならない作品です。

4.密談の仕方が独特

これは遊んでみてからしか言えないのですが、このゲームにおいての独自の方法での密談方法があります。
こんな手があったのか!と衝撃を受けると思うので、是非ご自身の目で確かめてください。


5.推理も謎解きもあり!

謎解き作家としても活躍されている白岩ぱんださんが制作されているということもあり、その腕前をシュレ密室でも存分に活かしてくださっております。


6.物語を回想する、とは?

ポスターにある通り、「物語は回想する」という要素があります。
これも没入感を高めつつ、読み合わせがありつつ、すごく楽しいシステムなので、是非体験して感じて欲しいです。


7.密室について考えさせられる作品

シュレーディンガーといえば…「シュレーディンガーの猫」ですね。

【シュレーディンガーの猫 とは?】
箱の中の猫が生きているのか死んでいるのか、2重の状態が重ね合わせのパラドックスが同時に起こる思考実験。

タイトルの「シュレーディンガー」の「密室」…
意味深なこの単語が、遊ぶ終わった後はなるほど!!となるはずです!


③キャラクター

男女比は、男3/女3/どちらでも可能1 でした。
色だけが事前情報として公開されております。

ただし、作者GMの白岩ぱんださん、店舗のジョルディーノさんではGM配役を行います。

事前のGMさんとの会話や、何個か質問があった上での配役となりますのでご了承ください。

❤️💗💚:男性役 
💛🩵🖤:女性役
💙:男女どちらでも可能な役

ちなみに私は、男性のピンク役で遊ばせていただきました。

プレイ後はピンクのポストカードと
ピンクの封筒をいただきました!

④こんな人におすすめ

・小道具がある作品が好きな人
・ロールプレイ(演技)が好きな人
・作者、白岩ぱんださんのファン

逆におすすめしないのはこんな人
・強めの演劇に対して抵抗がある人

初心者にも大いにお勧めしたい!
でも他の作品がプレイができなくなるかも!?という逆に不安があるくらい唯一無二な作品です。

⑤総評

舞台役者になったような演劇空間に没入できる最高の作品です!!
読み合わせ、そして空間と演出の細部が素晴らしい!!

名作には名作と呼ばれるだけの理由がある…
私もプレイして約1年ほど経ちましたが、マダミス人生で忘れられない作品となりました。

悩んだらとにかく遊んで欲しい!!
ネタバレ感想、DMにていつでもお待ちしております。


▼遊べる場所
基本的に東京2店舗で公演を実施しております。

ジョルディーノ吉祥寺店

マダミスギルド(中野)※New!!

ただし、作者白岩ぱんださんがGMとして時々
東京及び、出張公演として大阪あたりで公演を行うこともあるそうです。

▼金額
6000円/人

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それでは、また別の事件でお会いしましょう。

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