見出し画像

サカナクションの配信LIVE

サカナクションの配信LIVE「sakanaquarium光online 」を観ました。

NFmemberだけの土曜日と一般公開の日曜日、それと先程アーカイブを1回と計3回観ました。

(まだまだ見ちゃうと思います)

率直に感想を言うと「映画みたいだな」そう思いました。それと「とんでもないものを見たな」とも。一郎氏が外から音の鳴る建物の中に入っていった時に途方もないドラマ性を感じてトリハダが立ちました。

「楽曲が良い」「演奏がものすごく上手い」などなどサカナクションの凄いところはいっぱいありますが「いかに自分たちの音楽を上手くシーンに伝えるか?」を常に追求してきたところも凄いところだと思います。

配信LIVEを見て感じたのは「今回の映像特化演出の配信LIVEはそんじょそこらのバンドでは成立しないのではないか?」ということです。

そもそもサカナクションはバンド創世記からLIVE演出において「いかに自分たちの音楽を視覚的に伝えていくのか?」を追求し続けてきたバンドです。彼たち彼女たちは映像演出において常に自分たちを効果的に伝える表現方法を考え続けてきたのです。少しずつ表現方法の幅を広げ、仲間たちを着実に増やし様々な映像表現で私たちを常に楽しませてくれました(MV LIVE演出などなど)

私たちファンもそんなサカナクションの新しい映像表現に触れたり、一郎氏の細かい解説を聞いたりして少しずつ感性を育てていったように思います。

今回の配信LIVEはそんなサカナクションの映像表現の集大成と言えるものだったと思います。

今まで自身を伝える表現を模索し続けたサカナクションだったからこそ「シリアスな演出」も「アーティスティックな演出」も「コミカルな演出」も抜群の説得力を持って私たちの心に届いたのではないでしょうか?

その抜群の説得力を持たすためのバンドとしてのブランディングをサカナクションはずっと地道に続けてきたのです。

サカナクションほど映像表現を効果的に使ってバンドのブランディングを積み上げてきたバンドを僕は知りません。

つまり今回の配信LIVEはサカナクションの磨き続けてきたセンスやバンドとしてのブランディングが無ければ成立してなかったように感じました(ブランディングが出来てないバンドがどんなに革新的な映像演出をしてもオーディエンスには届きにくいと思います)

「楽曲が良い」「演奏が上手い」アーティストはたくさんいると思いますが、今回の配信LIVEのような映像特化型LIVEを成立させられるバンドを僕はサカナクション以外イメージできません。

つらつらと書き連ねましたが、何が言いたいかと言うと配信LIVE凄かったね!!という一言に尽きます。素晴らしいLIVEをありがとうサカナクション!!

視聴者数6万人達成おめでとうサカナクション!!

あとツアーで久しぶりに「セントレイ」聴けて嬉しかったぞサカナクション!!

さて、では物販買いに行ってきます。

また、次のツアーや配信LIVEを楽しみにしてます。

ずっと応援してるぞサカナクション!!

#サカナクション
#sakanaction
#sakanaquarium2020
#sakanaquarium光online
#サカナクション初の配信LIVE
#リアルタイム配信LIVE

いいなと思ったら応援しよう!