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しんやの餃子世界紀行 Vol.40

「日本が食の台所」

今日からこっくんが餃子世界に仲間入りした。

こっくんメチャ緊張してる。

でも働く姿を見てイメージが変わる。

真面目だし綺麗好き。

綺麗好きな人って素敵。
人間性がよくわかるよね。

餃子世界のお掃除番長に襲名。

早くむっちーにもこっくんのこと紹介したいな。

これからもよろしくね、こっくん。

今日はさんちゃんがあみちゃんを連れて来てくれる。

あみちゃんも天満屋で働いてる。

天満屋で働いてる知り合いがどんどん増えていくんだよなぁ。

べっぴんさん揃いや、天満屋。

さんちゃんは早ければ今年のうちに海外に行ってしまうとのこと。

インドネシア。
少し遠すぎるよ、さんちゃん。

お母さんに

「行かないでって言ってくれる友達がいてくれるのも幸せやわ」

って話を朝したらしい。

確かにさんちゃんの人柄だからいなくなるの寂しくなる人も多いよね。

あみちゃんも行かんでーってずっと言ってる。

長い人生の中のほんの少しの間かもしれないし、永遠かもしれない。

どんな道になってもその時にならないとわからないよね。

残される方と残る方じゃ時間の進み方がどうしても違う。

でも流れる時間は同じ。

その人が体感で得た時間の流れを過ごしていけば良い。

その中で各々が得た人間関係が変わっても、価値観が変わってもお互いがプラスの道を歩むなら、また戻った時に友達で居られる。

しんやも寂しいけど、さんちゃんが過ごす時間をインスタとかで確認しながら気長に待つよ。

あみちゃんも一緒に待とう。
餃子世界で。

未来のフィアンセ、名前また忘れたけど。
おじさん頑張るからさ。

閉店間際に薮さんご来界。

守屋のお知り合い。

食に関する検知が深い。

実際に日本全国津々浦々の色々な食を自らの下で味わった人だから、食に関する理解がほんと深い。

お魚の話、とても面白い。

いろんな魚市場を回された魚より、なるべくその土地で釣れた魚を即食べられた方が美味しいに決まってる。

そんな当たり前のことに日本人は気がついてない。

ごもっとも。

日本の食文化ってほんとすごい。
世界で1番なんよ、日本の食は。

そのことに自覚と感謝がないといけないという意見はまさにその通りだと思う。

農漁畜産物に触れ合うことが当たり前の生活スタイルを、崩したのも僕らだし、意識しなくなったのも僕らなんだなって。

餃子は中国の料理だけど、もっと愛を深めないといけないなって尚更思う。

むっちーが餃子を見て

「かわいい」

とよくいう。

確かにかわいい、餃子って。

そういうかわいいを量産して美味しいという餃子を包めるように日々精進しよう。

日本の食は世界1。

そう、世界1なのだから。


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