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しんやの餃子世界紀行 Vol.16

「詩でもあるかないか幸せ」

今日は朝からカレー食べに行くかって盛り上がって、むっちーが好きなカレー屋さんに行く。

お天気は生憎の雨。

最近週末はずっと雨。

せっかくの休みなんだ神様、大目に見てくれないかね。

傘さして雨の中、駅の方面へ歩く。

しんやとむっちーの足の長さじゃ歩く歩幅が違いすぎる。

小さいむっちーはついてくるのが必死。
ごめんね気が利かない男で。
笑いながら歩幅を変えないしんやは、やはりサイコパス。

桜が咲いてる。
岡山で初めて見たかも。

というかそれはすなわち今年初めての桜。

もう春ですか。
でも岡山はまだ少し寒い日が続きます。

このまま真っ直ぐ進めば桜満開の道の下を進めるのに、カレー屋さんはその手前を右に曲がらないといけない。

しょうがないか。

程なくカレー屋に到着。

カレー屋さんの定員さん。
ニコニコして足の長い、インドのお姉さん。

お名前はルーさん。

まさにカレー屋さんで働くべきして生まれた店員さん。

むっちーは手前の席でいいよ。
ここなら窓から桜見えるでしょ。

さすがしんやひろき、気の利く男。
店の中に充満する匂いは、初めてのスパイス。

何種類もあるカレーが皿に乗って楽しい。
辛くないのに汗が止まらない。

でもむっちーのチャーハンみたいなフライドライスがバカ美味い。

あー、次は絶対そっち。
またくる動機ができた。

雨は止まないけど線路を越えて、empire coffeeを目指す。

守屋のインスタからしんやのインスタをフォローしてくれていて気になっていたお店。

店についてむっちーコーヒー、しんやバナナジュース。

むっちーは最近めちゃめちゃよく話す。
90%くだらない話を永遠むっちーは聞き流しているだけだけど、残りの10%は非常に中身の濃いお話。

仲良し。
友達。

しんやが年上だから、むっちーは敬語を使うけど、別にいらないかな。
まぁそれがむちまのスタンスなら良いか。
でも少しずつ敬語が減ってきているのは内緒にしておいてあげる。

empire coffeは脱兎くんのお店。

脱兎くんは音楽とコーヒーに真剣に向き合う男。

彼の目には迷いがないし、負けないという強い意志を感じる。

僕がラップを聞かないことを、でもポエトリーラップは好きなことを感じて神門を紹介してくれたでしょ。

奥底に幅がある。

でも本当に良いものを紹介してくれたんだと思う。

初めて会った、よくわからん、よそ者の、そして胡散臭い男を。
よくその懐に閉まってくれた。

「俺これから餃子屋開くわ」
「じゃあ俺はコーヒー屋開きますね」

守屋と脱兎くんがいつかした会話が実現して今、表町と奉還町で少し距離は離れているけど、野心家の似た者同士の2人はきっと岡山のシーンを今のステージからはるか上にのし上げるんだろうし、そうであるに違いない。

また行く。
その時もっと話聞かせてな。

むっちーと別れて記事の更新を忘れてたことに気がつく。

やべ、とりあえずアジアで書かないと。
Wi-Fi無いと更新出来ない。

なんなら強くなった雨でせっかく上げた前髪がヘナヘナ。

今日は同級星のイベントがアジアである。

「しんやさんも遊びにきてください」

って萌Pに誘われた時、正直行って良いのかなって悩んだ。

おじさんだしな、それに性根は人見知り。

空気壊したらどうしよう。

マイナス思考は過去に置いてきたつもりだけど、たまに見え隠れする。

なりくん、かんた、ぶっちー、翔南、あさと。
もう既に仲の良いメンツが店に集まって、結局最初からイベントに参加する。

葛藤を言えば、普段なら多分一回家に帰って一息ついて戻ってところだけど、最初から見たいなって気持ちが上回る。

まぁたまには勇気出して残ってみるか、と。

隠キャ育ち、陽キャは大体他人のスタンスで生きてきた。

DJのいる空間なんて避けて生きてきた。

でもまぁかっこいい。
みんなかっこいい。

翔南が緊張しててなまらかわいい。
大丈夫、ヤバいかっこよかったから。

ガッキーくんもめちゃ選曲良い。

Pelliculeはね。すごく好きな曲。

文章を書く時は音楽をなるべく聞かないようにしている。

文体がぶれるから。
影響を受けてしまう。

でも今日はPellicule聴きながら書いてる。
少し文章がくすぐったくなっていたら、それはガッキーくんのせいだから。

やっしーも全然陽キャだった。
いや君も僕と一緒。

陽キャの皮被った隠キャ。

少し隠キャが厚いだけなんだよな。

でも家にいる気持ち。
良い気持ち。

堂々としているやっしーが新鮮で、斬新で。
見直してしまったよ。

ゆうとくんもライアンくんも今日初めましてなのにいつもこの日記をチェックしてくれてありがとう。

会いたかった2人。

これから色々話聞かせて。

ゆうとくんのマッチ、使い切るから無くなったら持ってきてな。

ライアンくんはしんやでもかっこいい服、よろしくお願いします。

今日はTTrくんとめちゃ話したね。

眼光が鋭いTTrくん。

君もプライドを持って音楽と向き合っている。

おじさん、ちょっと暑苦しかったかな。
でも真剣に聞いてくれている姿を感じていました。

TTrくんとはまだ話し足りなかった気がする。
というかきっと永遠に話せると思うわ。

今日一番の収穫はTTrくんがマジで化けもんで、また1人、最高のヤツに出会ったこと。

アンディー、しょう、りんかちゃん。

そして萌紀とわかな
居やすい環境を作ってくれて、そして普通に接してくれてありがとう。

おじさん、楽しかった。

ここで出会う若い人がどんな苦悩を持って、どんな不安を持って今を過ごしているかは正直わからない。

だって、その立場に立ったことがないから。

でも守屋が作ったこの世界を慕う人が、それが誰であってもこの先もし立ち止まることがあるならがっとぐっと背中を押してあげたい。

10あるうちの1でもその人の参考になれば良い。

0.5でも良い。

受け入れてくれたことへの恩を返さねば。

大丈夫、安心して。

しんやひろきに背中押されて、進まなかった奴なんかいないから。
君たちのエンジンなら、最早大気圏も容易い。

押したは良いが、置いて行くのだけはやめにしてほしい。

まぁその時は別の誰かの背中を押そう。
いるだろう、この街には。
まだまだとんでもねぇ奴が。

いやぁ、良い1日だった。
それにしても。

風に流れ、雲が切れて快晴。
明日は良い天気になりそう。

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