奏みみさんがくれた、最強の宝物の話
こんにちは!Meta Voyage実行委員会のmoriです。
初noteということで、奏みみさんと有志の学生によるMeta Voyage Projectの共同ライブ、
Meta Voyage Live Project vol.1 with 奏みみ
について、私が担当した企画と音響、その他サムネイル作成などを振り返っていこうと思います☺️
アーカイブはこちら!
1.日進月歩!企画班
2024年1月上旬 オファー
Youtubeショートで見つけた、踊ってみた動画。
キレキレのダンスも華やかな衣装も二度見してしまうほどクオリティーが高く、かと思えば配信でのみみっこ隊のみなさんとの掛け合いは軽快で、気づけば惹きこまれていました。
そして、大切なプロジェクトの第一弾をお願いするなら、みみさんがいいと思いました。企画会議で提案し、承認をもらい、震える手で初めてみみさんにメールを送った日を懐かしく思います。
そして翌日。なんと鬼教官さんから前向きなお返事をいただき、プロジェクトメンバーみんなで大喝采👏
Meta Voyage Project vol.1 with 奏みみがスタートしました。
2024年1月下旬 初めてのミーティング
ファーストコンタクトから数週間後、プロジェクトメンバーとみみさん・鬼教官さんでの初ミーティングを行いました。事前に何度かメールでやりとりさせていただいていたので、なんとなくお人柄は知っていたのですが、なにせ”鬼教官”。緊張しました。
しかし蓋を開けてみれば、予想通りに、どころかそれ以上に
お二人ともとーーーーーってもいい人!!!
これは声を大にして言いたいのですが、お二人とも聞き上手、かつ言わずもがなお話上手で、私たちのアイディアにさりげなくみみさんならではの視点を加えてくださったり、鬼教官さんはイベント運営の観点から色々な案をくださったりして、ミーティングは初めてとは思えないほどスムーズに進みました。
最後にみみさんが
「プロジェクトにもファンがついてくれたら嬉しいですよね😊」
と言ってくださったことが嬉しくて嬉しくて、ミーティングが終わった後はニコニコがとまりませんでした。同時に私の目は間違ってなかった!と思いました。だってこんなにいいひとなんですから!
2月~3月 閑話休題
留学に行く関係で一旦離脱。プロジェクトメンバーが仕事を分担して請け負ってくれて、私は勉強に専念できました。感謝!🙏
4月 試行錯誤の日々
開発→メンバーで検証→みみさんに確認してもらう
とにかくこの流れを繰り返しながら完成度を高めていきました。
はじめの頃は音響の不備で返しの音が二重に聞こえてしまっていたり、演出が上手く動作せずにお待たせしてしまったりと、うまくいかないことだらけでとにかく不安がつのるばかり!
けれどそんなときでも、みみさんや鬼教官さんが「よくあることだし、まだ時間もあるので大丈夫ですよ」と声をかけてくださり、落ち着いて問題点を洗い出せたと思います。
その後は連携命である、みみさんと音響・演出の配置等を見直したり。
鬼教官さんがホワイトボードに書き出してくださった緊急フローをもとに、起こりうる問題と解決策をひたすら列挙したり。
これがなかなか心が折れそうになる作業でした。なにせ問題発生時のために作っているものなので、解決しなかった先には当然「中止」の選択肢が待っています。
メンバーで話し合って決めたタイムリミットは15分。避難訓練と称して何パターンもシミュレートしました。そして、解決できなかったらきっぱりと中止にしようと決めていました。
本番で出番がなくて、本当に本当によかったです。
また準備期間中、4月12日のみみさんのライブ、Golden Night Fever にもおじゃまさせていただいていました!やっぱり歌がうまーい!!ライブならではの臨場感やファンの方との一体感が味わえて最高でした!🍩💕
Crazy Crew でみんなで歌ったのも楽しくて、自分たちのライブでもこの楽しさをお届けしたい!と、より一層気が引き締まりました。
そして!ライブが告知されたとき、みなさんが盛り上がってくださっていたのもとても嬉しく、大きな原動力になりました。ありがとうございます!
5月18日 本番
ついに迎えた本番の日。プロジェクトメンバーは10時入りでプレリハーサルに臨んでいました。Nagi氏の作った詳細な香盤表のおかげで、みみさんを迎えての技術リハ・最終リハもスムーズに進み、みんな笑顔が隠し切れません。正直なところ、これまでのどの日よりもミスなくうまくいっていて驚いたほどです😳
また、本番前にはこの熱をファンのみなさんにも届けたい!と、ボイスメッセージを投稿しました!実はハプニングで、私が録音再生ボタンと録音再開ボタンを間違えてボツになったものがあります。せっかくなのでここで供養しますね!😂
変な終わり方になっていますが、それもまた一興ということで温かい目で見てください😆
本番はYoutube配信側のトラブルで開始が10分押してしまったものの、それ以外は問題なく終えることができました!!!Clusterの幕をとじてミュートにした瞬間、みんなでやりきったんだと本当にうれしかったです。
本番中の流れはSunがこまかく楽しくかいてくれているので、こちらをぜひご覧ください!(私は音響に必死で、最中の記憶があいまいでした😂)
2.挑戦音響班
今回音響担当としても参加したのですが、実はこれまでStudio oneはおろか、音響系のソフトに触れたことすらありませんでした。
けれど音響担当としてライブをつくるにあたって、私にはひそかな目標があったのです。
ずばり、
みみさんの魅力はダンスだけじゃない!
音響にこだわって、みみさんのパワフルで芯のある声を届けたい!
ということ。
そこで助けてくれたのが、大師匠であるSho-Chan。
Studio oneからsyncroom、オーディオインターフェースの使い方まで、ぜーーんぶ教えてもらいました!感謝感激雨あられ。声にエフェクトをかけたり、より音質を上げたりとまだまだやりたいことは山のようにあるので、今後の音響班にも乞うご期待です!
さて今回のライブにおいて、大師匠の助けもあり、音響トラブルはゼロ!と言ってもいいほどの出来でした。(ClusterとYoutubeで見ていた方はぷつぷつしてしまったかもしれないのですが、Cluster上に出力するまでは完璧だったんです…😭)
本番は実質ひとりで音響を担当しました。自分が押すキーを間違えたらライブを台無しにしてしまう!とド緊張でしたが、なんのトラブルもなく終えられて本当によかったです!!個人的には、これまで大師匠にやってもらっていたみみさんのリクエストを形にする作業(音量バランスの調整など)を自分でできたことに、我ながら成長を感じました😊
遅延解消や声のエコーなど奮闘したことがたくさんあるので、機材系含めた音響ノウハウはまた別でまとめようと思います。
3.難攻不落のサムネイル作成
私は絵を描くのが趣味…と言ってもギリギリ過言ではないくらいたまーーに絵を描きます。サムネイルもその延長で作れるはず!と思い作成を始めましたが、思い違いもいいところ、しっかりと難航しました。
まずはサムネイルの方向性の決定。今回はフライヤーを作ってくださった方がいらっしゃったので、あわせてピンクでポップなイメージにすることに!こちらに手を差し伸べているようなみみさんのイラストがとってもキュートで大好きです🫶
次に載せる情報の取捨選択。今回はYoutubeとClusterふたつのサムネイルを作成しましたが、それぞれメインのターゲット層が違うので、内容も少しずつ異なります。
【Youtube】
みみさんのチャンネルで配信するので、やっぱり3Dライブと日時は目立たせたいところ。ライブロゴにはこだわって、猫やハートなどみみさんを連想させる要素を盛り込みました!🐱
【Cluster】
Clusterはイベントページから気になった人が参加してくれる場合もあるので、ぱっと目を惹く鮮やかなデザインに!
開催場所のDounutsSpace MiMiのロゴも入れました。
スマホからでも見やすいギリギリの文字量を吟味したり、Youtubeサムネイルの右下はアーカイブの時間表示のために開けておいたり。
作成に当たって他のVtuberさんのライブサムネイルを片っ端から見させていただいたのですが、「作る」という視点で改めて気付くこだわりポイントがたくさんありました。世のサムネイルのレベルの高さたるや!脱帽です😌🎩
次回はサムネイル、のみならずフライヤーも作ってみたいので、それまでに配置やカラーリングの勉強もしておこうかと思います。精進!💪
4.宝物
今回のライブプロジェクトは、私がずっとずっとやりたかったことのひとつでした。生歌唱で、生パフォーマンスでというリアルライブの要素を踏襲しつつ、花火や海などのパーティクルでバーチャルならではの付加価値をつける。昨今のVRライブはよりリアルな表現を追い求めて進化し続けていますが、私はVRにしかない魅力をより輝かせるライブを作りたいのです。
そんな私にとって、今回奏みみさん、鬼教官さんMさんとプロジェクトメンバーとで作り上げたこのライブは、かけがえのない宝物です。
一生ものの経験を、宝物を、ありがとうございます。大切にします。
もちろんまだまだ始まったばかりで道のりは長いですが、志はエベレストのように高く!アイディアボックスはマリアナ海溝のように深く!頑張っていこうと思います。応援よろしくお願いします!
▼Meta Voyage Live Project vol.1 with 奏みみのアーカイブです!
moriのX(旧Twitter)です。ライブ関連のこともポストしています!
▼mori!(@pocky_pasuta)さん / X
プロジェクトメンバーのnoteです。こちらもご覧ください!
▼企画班かつスーパー統括、Nagi氏のnote
▼だれよりも本番を間近に見たSun氏のnote
▼演出班の神、tumu氏のnote
Meta Voyage実行委員会について
Meta Voyage実行委員会はVRやVtuberに興味がある大学生が集まり、UnityやBlenderでのワールド作成、Meta Quest体験、SONY mocopiを使ったモーションキャプチャーなどメタバースについて学び体験することで様々な可能性を探すことを目的に日々活動しています。
<関連リンク>
X(旧Twitter):https://twitter.com/metaVoyage_pj
clusterアカウント:https://cluster.mu/u/meta_voyage
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