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クロムエクセルを使ってみたくて

先月、PLOTTERのPOPUPがあり、そこでクロムエクセルのバインダーが買えると聞いて楽しみにしていたのですが、大人気で手に入れられずにほかの革で満足しようとしていたのですが、使ってみたい気持ちが収まらず、別の形でもいいからと注文しました。
それが、文庫本カバーのクロムエクセルです。

届いた物がこちら

もともと、今年のスケジュール帳は筑摩書房の文庫手帳で、そのカバーはなかったので、そのカバーを探していたところでした。

この文庫本カバーの商品説明にある、

【素材など】
◉レザー
 最高級のコードバン製造タンナーとして有名な米国ホーウィン社の代表的レザーであるクロムエクセルを使用しています。
 もともとワークブーツ用に仕立てられ、80年以上変わらぬ製法で作り続けられている歴史のある革で、鞣し方は実用性を優先したコンビ鞣しですが、通常の何倍もかけて蜜蝋や油脂をじっくり染み込ませた重量感のあるタフな革味が魅力的です。  他の革よりも厚みを取って、2.5mmの極厚で仕上げていますので、クロムエクセルの圧倒的な存在感をお楽しみいただけます。

CLEMENTINE'S GALLERY

を読み、「これが欲しかったんだー!」と、すぐに購入しました。

到着して、鑑賞し触ってみて「これがクロムエクセルかあ!!」と満足しました。
次のPLOTTERのイベントでまたクロムエクセルがなくなってもヤキモキしなくて済みますし、使い切れないシステム手帳を増やさず「カバーで革欲をカバー」という心がけに合致する行為です。グッジョブ。

文庫手帳の収まり具合はこんな感じ
カバーが肉厚なのに対して文庫手帳が薄くて、少しアンバランスかなとも思っていますが、とりあえず良し


クロムエクセルというのは、表面に白いものが浮いていてオイリーです。指でなぞると、白いものが移動します。写真で見ると、クリームが塗られているようにも見えますよね。

革をなぞる

しかし、あぶらとり紙を押し付けても、何も取れませんでした(笑)。

あぶらとり紙を押し付ける

わたしは日常的に本を読むので、カバーをもらったり買ったりしてしますが、革製のものは持ったことがありませんでした。
初めての物を使うというのは、それだけで楽しいです。
また良い買い物をしました。


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