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MOTERMを返品したりしなかったり

今年は、オーセンやフラクトという高級手帳に手を伸ばし、かなり手帳沼にはまった感じがあります。いい革っていいなあなんて思いながら毎日触っています。来月のplotterのイベント(「書く」「書かれる」をクリエイティブに。HAPPY WRITING TIME 「自分だけの“レザーバインダー”と“筆記具”を創ろう」 | PLOTTER(プロッター))も楽しみです!

PLOTTERとKNOXの手帳とそのクラフトマンシップに夢中になった一年。でも、今年一番持ち歩いたのは、財布として定着している中国の安い手帳・MOTERM3穴なんですよね。
(わたしは何をやっているのだろう……。)

この3穴手帳、夏にお弁当の汁がかかってしまった後も、そんなに変なエイジングは起こさずにいてくれて、むしろ、艶がどんどん増している気がします。

どちらも「フルグレイン」のMOTERM。3穴(上)の方は、スムースなレザーに当たりました

日本のMOTERMユーザーでは、このフルグレインのアプリコットを使っているのをよく見ます(YouTubeの手帳動画ばかり見ている人間の肌感覚)。
わたしもMOTERMで買うなら、フルグレインと決めています。スムースな感じ、エイジングしそうな柔らかい感じが好きです。
しかし、フルグレインを選んで購入してもシボがあるものが届くことも結構あります。上の写真の下の手帳はシボが見られますね。

※以下、アリエクスプレスで購入の際の話です。
最初の2冊(上の写真)は許容できたのですが、ほかの色を頼んだ時に、「こんなにシボがあるものが届くなら、最初からペブルレザーを頼むよ!」と思って悶々としました。

何日も考えて、問い合わせてみた結果、「必要なくなった」という理由で返品してくださいと言われて、そうしたところ、すぐに返金されました。返品の受付も簡単で佐川さんがすぐに取りに来てくれました。
返品の送料も無料でした。

返品の際にはMOTERMの窓口の人と英語でもやりとりしました。
スムースなレザーが欲しい場合は、注文の際に書けばいいということも教えられました。
英語バージョンのものですが、下の写真がそれで、注文の際に商品の写真の右上にある鉛筆マークのところに「スムースなレザーを希望する」旨を書けばOKだそうです。

しかし、上の機能を利用して備考欄で要望を書いたり、MOTERM窓口と直接やりとりすれば納得のいくスムースなレザーが手に入るかというと、そうでもないのが実情です。
色もスムースな感じも、自分の気に入るものかどうかは、実物を見てみないと分かりません。これはMOTERM(海外製品)に限ったことではないですよね。
結局、ユーチューバーの皆さん同様、国産の手帳を通販で買った時と同様、どんなものが届くかも楽しみの一つにして、来たものを愛でるという姿勢に落ち着くんだろうなと学びました。

現段階で、
わたしのMOTERM歴は
Apricot
Dune
Caramel
Grapefruit
Midnight
の購入経験があります。
3穴の使い勝手と艶のおかげか、アプリコットが一番かわいいと感じます。本当は、
Honey
Indigo
の色も挑戦したいと思っていたのですが、気に入らないフルグレインレザーが届いても、そのまま使うほど人間ができていないし、返品するのも申し訳ないしで、これから何かMOTERMで欲しくなった時は安定の「アプリコット」を注文するんだろうなあと思います。

ペンホルダーには、トラベラーズノートの真鍮鉛筆を指しています。ぴったり

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