耳学問シリーズvol.1 (音声配信)
2020年7月に開催された対談シリーズ3本立てです♪
学者・コンサルタント・実業家・・・それぞれの視点から伺いました✨
どれも1時間30分以上のフル収録となっています!
①「何がこの世界のかたちを変えつつあるのか」
【収録】2020.7.4
【出演】多田治(一橋大学教授)、井坂康志
社会学者の現代に伴うアクチュアルな視点を共有しながら、思うところをいくぶんのスペキュレーションを交えて大胆かつスリリングに展開する対話です。
アイソレーションズ・幻の音源も登場しました!
②「オフサイトミーティング」オープン・ダイアログ 著者と語る。
【収録】2020.7.11
【出演】若山修(スコラ・コンサルタント)、井坂康志
『仕事の価値を高めるオフサイトミーティング』の著者・若山修さん(スコラ・コンサルトのプロセスデザイナー兼八百屋さん)と井坂康志の対話です。同書で熱く展開される、新時代のハートフル&スリリングな会議の秘訣をお聞きします。
秘蔵講演テープも公開されました。必聴です‼️
[対話内容]
・十数年前のスコラでの上田勉強会
・ボブ・ディランはなぜえらいか
・ラグビーはなぜおもしろいのだろう
・言葉とビジネス
・人となりを知る
・安心できる場を作る
・困った人への対処法
③なぜ古いものほど「新しい」のか?――ポストコロナの作法と陰陽の場づくり
【収録】2020.7.23
【出演】松澤斉之(日本工芸株式会社 代表)、井坂康志
きっかけは松澤斉之さんとの雑談でした。定年退職するお世話になった元上司のために、贈り物をあつらえる必要があったのです。せっかくなら旧知の松澤さんから酒器を買わせてもらおうと思って、久しぶりに会ったのですね。
松澤さんは15年来の友人です。独自の作法で自分自身を構築してきた部類の人であるのは間違いありません。
松澤さんは、私と同い年で、1972年の生まれです。大学を出てからヤオハンで中国ビジネスを経験し、以降、大前研一の若きブレインとして当時珍しかったベンチャー起業家向けのビジネススクールのアタッカーズを立ち上げています。
その後、新規事業のコンサル事業フロイデを創業し、現在も役員を務めています。私が驚いたのは、2012年に何の前触れもなしにamazonに入社したことでした。同社でカリスマバイヤーとして、ネット流通の拡大期をみごとに体現して見せ、やがて念願だった伝統工芸品のネット販売の会社・日本工芸堂を創業し、現在に至っています。
松澤さんに私の興味が引かれるのは、その熱いながらも飄々としたところかもしれません。会うたびに、何をしているかわからない、いつも違う人です。それでいて、昔から一貫しているのは、生き方と働き方がぴったりと一つになっている。とらえどころがないのに、不思議と一本筋が通っているのです。
そんな松澤さんに話を聞いてみたいと思いました。松澤さんの生き方と働き方のなかには、すでにコロナ後の世界がシンボリックに表現されていると思ったからです。
もう一つ、松澤さんの取り扱う江戸切子をこれまで何度か譲ってもらってきたのですが、えもいわぬ質朴さなのです。江戸切子はアートを二重の意味で体現していると思いました。芸術と方法という二つのコンセプトです。私の中では、それは松澤さんの生き方と働き方を一つに体現したスタイルに重なって見えてきます。
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