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【音声配信】渋ドラヂオ「耳人間」のための時間6 美を求める心ー20世紀を生きた人々ー

耳は「精神の古道」とも言える器官です。マーシャル・マクルーハンは、近代が視覚優位に汚染されたのに対して、ポスト近代は聴覚文化の復権の時代になると主張していました。
耳から入る音響は、人々の心に優しく敬虔な思いを呼び起こし、心を浄化します。コロナ禍を契機に、私たちは深みある耳文明を取り戻しつつあるのかもしれません。古典から比較的新しい話題まで、詩、俳句、小説、評論など、あまり語られてこなかった太古の精神世界の通路について語ります。

今回は、
萩原朔太郎、中勘助、ヘルマン・ヘッセ、ルイス・ボルヘス、石橋湛山 を取り上げます。

【収録日時】
時間: 2020年12月30日  19時30分~22時00分

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