ダサいのに聴いてしまう曲おすすめ５選

みなさん、おはようございます。

最近ね、ある音楽を見つけてしまったんですよ。

いやそれが、なんとも言えないむずがゆいというか、聴きたくないけど聴いてしまうというか、、、

うん、ダサい。

すみません、オブラート見つかりませんでした。まあタイトル通り率直に言うとすごくダサかったんですよね。

ただダサいけど・・・ダサいけど聴いてしまうんですよね。

この曲を良いと思ってしまっている事を人に知られたくないというか、

そんなエロ本みたいな音楽を今日は集めてきましたので、紹介させていただきたいと思います！

ダサいのに聴いてしまう曲おすすめ５選①

1.シェケナベイベ/感覚ピエロ

・おいおいおいおい！タイトルからしてだせ〜ぞ〜！？シェケナベイベ・・・う〜ん、決して人には言えないな〜。最近何聴いてんの？えっと、シェケナベイベ・・・無理無理！！

・ただ最初のギターのミュート音カッコいいな。と思ったらだせえい！！！囁き声で「シェケナベイベ・・・」じゃねえ！！！ただコードは定番のやつでカッコいいんだけどね。ああAメロのベースゴリゴリしてて好きよ。Bメロちょいダサだな。「グラマラス⤴︎　なあの子に⤴︎　届きそうで届かない⤴︎」ここちょっと抱いてセニョリータ的なダサ入ってますね。まあ抱いてセニョリータは山Pという絶対的存在がいるから成り立っているんですけども。おおサビダサ〜！「シェケナベイべ！ベイベ！」はだせえ〜！その感じは2007年ぐらいに置いといてくれ〜！令和のそれは「カッコいい」じゃなくて「ダサ」なのよ〜、、、！

・ただリフはすごい好きなのよね〜そして少なからず俺も平成を生きた身。この手の2007年ごろのオレンジレンジ感は実際当時聴いててハマってたし逆にそのダサさは懐かしくエモーションまで感じられる・・・！そして2014年代の邦ロックを彷彿とさせるギターリフ・・・これはまさに平成の集大成ではないのか・・・！？「ベイベ！ベイベ！シェケナベイベ！ベイベ！ベイベ！シェケナベイベ！」いややっぱダセエ！！

ダサいのに聴いてしまう曲おすすめ５選②

2.ハナビノウタ/saji

・う〜んもう平成みが凄くてダサ感漂ってるぞ〜・・・「ハナビノウタ」・・・カタカナやめえ〜！アルバム名の「花火の詩」でいいやん！まあまあでもさっきの「シェケナベイベ」に比べたらまだ可愛い方。back numberとかもこんな感じの出してるっしょ多分。清水依与吏センスだと思えば問題なし問題なし。

・イントロのピアノの感じ平成やなあ〜。平成がすごいがコード進行は好きだぞ。ただギターの「チャラララララ・・・」がダサを担いで保ってるぞ・・・。いやBメロのシンセいらんなあ。それがダサを生むから〜！「シュシュシュ・・・シュシュシュ・・・」じゃないのよ〜。せっかくギター、ピアノ、ベース、ドラムというシンプル構成でバンドみを引き立たせて隠しきれないJ-POP感を抑えてたのにそのシンセを使うと、J-POPみが強くなるから！お、「立ち込める！喧騒の中！」の部分良いですねえ！このサビ前の感じ好きですよ。

・ohサビメロダサァ〜、、、いやそれは北村匠海がやるやつだから！ルックスありきのメロディだからさ！そのハイトーンで俺歌上手い感出しちゃうと渋谷路上歌うま兄ちゃんになっちゃうから！ただベースがすごい！シンプル構成で、ギターもドラムも癖がないからベースのゴリゴリ動いてる感じが引き立って凄く好きですね〜！やっぱシンプル構成でドラムも心地いいテンポ。あとちょっと遅かったらしんどかったですね。

ダサいのに聴いてしまう曲おすすめ５選③

6.サマラバ/シド

・すみません、昔の曲で。ただ知ったのは最近なんですよ。こないだ天やに行った時に流れてて、ついついSound Houndで取り入れちゃったんですよね。ただ曲名見たときはoh...でしたね・・・「サマラバ」・・・略さないでくれ・・・せめて略さないでくれ・・・Summer Loverで良かったじゃないか・・・

・ohイントロダサー。ただ、好き。このダサさごめん、好きなんよ。なんか大晦日のCDTV見てた時AKBが出てきて「涙サプライズ」を初見で聴いて良いと思ってしまった時の罪悪感に似てる・・・Aメロもダサいなあ。トンネル抜ければ〜のトンネルの言い方！ただV系あるあるバックの楽器隊がすごいカッコいい音出してはる。なにゃこのベースのグルーヴ。休符が気持ちいいわ。そしてカッティングギターのチャキチャキ好き！そしてV系はやたらスラップしてくれんのよね〜そこは凄くありがたしなのよ〜。

・ohサビ前の「インドア派としては　アイスかじってのんびり　したかったな〜」っていう描写ダサァ〜。いや、その2010年代の初頭のアニメの感じね！あの〜ごく普通の高校生が色んなキャラたちに無理やり色んなとこ行かされるやつ！あのふてくされ主人公の感じ実際やるとすごいさぶいんだよなあ〜。そしてメロディ！「し！た！かっ！た！なあ〜！」じゃないのよ〜！もうそのあとの「で〜も！」が凄く好き！好き！だけどダサい！おいサビ！歌詞1秒で考えたんか！？「真夏の君は眩しくて」じゃないのよ！ひねれひねれ！もはや古文よこんなん！ただそのダサさ、好きなのよ〜。

ダサいのに聴いてしまう曲おすすめ５選④

4.MATSURI BAYASHI/KEYTALK

・おい初めて見たぞローマ字にしてダサい言葉。普通ローマ字にすればどんな言葉もカッコよくなるのよ。逆によく見つけたなローマ字にしてダサくなる言葉。「祭囃子」の方がカッコ良かったと思うぞ？

・おうおうイントロのスラップ最高やないかい！いや幸先良いじゃん！確かにタイトルのセンスはちょっとアレだったけどイントロ良いやん！これはもしや全然良いやつでは？「ゆ！め！を！み！る！」ん？おいダサいぞそこ。そこいらんな。おおまたあのリフね、ここは良いのよ。バキバキのスラップ最高に乗れる。「い！き！を！の！む！」ダサい！いやそこ切る必要ある？

・ohサビ〜。なんやサビは絶対に４つ打ちにしないといけない決まりでもあるんか？いや好きだけどね。４つ打ち。４つ打ち好きだけどイントロのゴリゴリな感じから急に大邦ロック来たから。「夜の帳の祭り囃子〜！センチなSummerにはもういっちょ！オイ！」いらん！”もういっちょ”の後に”オイ”のセットはダサいぞ？MONSTER DANCEの呪いにでもかかってるんか？

ダサいのに聴いてしまう曲おすすめ５選⑤

2.Vampiregirl/9mm Parabellum Bullet

・イントロ良いぞ！この感じすごいロックロックしててカッコいい！あ〜この9mmの歌謡感満載のメロディ！いや最高じゃん！全然ダサくない！なんでこの曲入ってんだよ。これは普通にカッコいいやつでしたわ。すみませんm(_ _)m

・ん？何何何どうした？どうした？いやギタードゥンドゥンドゥンドゥンじゃねえ。おいボーカル。メロディ吸い取られたのか。なんかすごい喋ってるぞ。「まるでホラー映画のヒロインみたいに君が近づけばそこに不運は舞い込んでくる」おいおいおいおい大丈夫か？すごいダサいこと言ってるよ？これメロディなかったらキツイぞ？「顔よりデカいティアドロップのサングラスは涙だけじゃなく」おいそんな文章声に出すもんじゃないぞ？そういうハードボイルド小説みたいな文章は小説で読むからカッコいい、文体にするからカッコいいのであって、言うとかなりキツイのよ。

・でせめてメロディをつけてくれ。メロディをつければ後藤のジェッタシーになる可能性はあるもののまだカッコ良さを保てる。いやてかそのギターのドゥンドゥンドゥンドゥンふざけてるのか！？笑　絶対笑わせようとしてるでしょそのドゥンドゥンは笑　やってるよねこれ？笑 だってもう柔突起やんほぼ。ブリーフ＆トランクスの柔突起なのよほぼ。

と言うわけで今回はダサいのに聴いてしまう曲を紹介いたしました。

なんだろう。こんなに悪態ついてもね、愛くるしいんですよねそこが。そこが愛くるしくて聴いてしまうんですよそのダサさが。

では僕はコロラド州の真ん中でパパラッチからエスケープします。