体験を通して大きく成長。北海道で過ごした1週間で「子どもに自信がついた」—ポケマルおやこ地方留学
先日、この夏のポケマルおやこ地方留学参加者さんより嬉しい一報が届きました。
北海道厚真町でのプログラムにご参加いただいた福井さんと息子さん。
息子さんは日中のアクティビティの1つとして、現地の漁師・澤口さんのもとでホッキ貝について学び、実際に自分の手で剥いてみるといった体験をしました。
「現地で試食したホッキ貝のおいしさに感動した」という福井さん。帰宅後、早速購入してくださったそう。
家族で「今年の夏はどこも暑かったね」「北海道のハスカップの黒いクレープまた食べたいね」と夏の思い出を話しながら、お子さんが剥いてくれた貝を皆さんで食べてくださったのだそう。
怖がりなお子さんが成長!北海道厚真町で過ごした1週間
福井さんはおやこ地方留学が終了して少し時間が経った今になって、北海道で過ごした日々のことをより色濃く思い出しているそう。
どちらかと言うと「怖がりなタイプ」というお子さんの成長を間近で感じられた、そんな1週間だったようです。
北海道厚真町で、福井さんのお子さんも様々なアクティビティを体験。日中は森や海、牧場で体を動かしながら、厚真町の自然に触れました。
お子さんに一番印象的に残っている出来事を聞いてみると「サーフィンの板の上に立てたこと」というお答えが。今回が初めての挑戦だったそうですが、プロの指導のもと楽しく参加できたよう。
アクティビティを通して、サーフィンが盛んな厚真ならではの特色を肌で感じていただけたでしょうか。
また、アクティビティ中の写真を見て、魚や馬に触る姿にも驚かされたと福井さんは言います。
お子さんがうまくやってこられるか心配していた面もあったようですが、夕方宿へ帰ってくると日中あった出来事、楽しかったことをたくさん話してくれたそう。
おやこ地方留学を終えて。将来の夢は「子ども食堂を開くこと」
おやこ地方留学が終わって日常へと戻ってきてからは、厚真での出来事1つ1つが、点と点が線になるように繋がっていき、暮らしの中でお子さんが「牛は死んでくれたんだよ」と話してくれたこともあるんだとか。
さらに嬉しいことに「将来は子ども食堂をやりたい!」という夢まで語ってくれたのだそうですよ。
滞在先のDino旅館では定期的に子ども食堂を開いていて、ちょうど滞在中にその活動を目にする機会があったそう。その様子を見て何か感じるところがあったのかもしれません。
福井さんから見るお子さんは、おやこ地方留学前よりも自信がついたように思えるそう。福井さん自身も、漁業や農業を身近に感じられるようになり、「地に足がついた考え方ができるようになった」とお話してくれました。
今回初めてのご参加だった福井さんにおやこ地方留学の魅力を伺ってみると、「普通の家族旅行では実感できないリアリティを子どもが感じられるところ」とのお答えが。
子どもだけで参加するプログラムとは違って親御さんも一緒に宿泊をし、夜に1日を振り返って話ができるという点も、福井さんにとって良かったことの1つだそう。うまくいかなかったことがあった時でも、親子で話をして、お子さんが安心して次の日また出かけていくというスタイルが、福井さんの家庭にはぴったりマッチしていたのだとか。
お子さんの心細さ、不安を親御さんがそばでカバーできるのも、おやこ地方留学参加のメリットの1つなのかもしれません。親と子共通の話題で話をしたり、思い出を共有する時間も含めて楽しんでいただければ何よりです。
たくさんの経験を持ち帰ってくださった福井さん親子、ありがとうございました!
(取材・執筆:PR 西宮)