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日本各地の生産者さんのもとで学び、交流する!雨風太陽スタッフのための「生産現場きっぷ」って?
日本中に8000名以上の生産者ネットワークを持ち、生産者と消費者をつなぐ様々な事業を展開する雨風太陽には特徴的なカルチャーが存在します。今日は生産現場のリアルを学び、そして生産者さんとの交流の機会を作るべく多くのスタッフが活用する雨風太陽らしい制度をご紹介します。
全国各地の生産者訪問をサポート!「生産現場きっぷ」
目で見て、直に体験することで生産現場を知る。積極的に現地を訪問することを促すための制度、その名も「生産現場きっぷ」!
スタッフの生産現場への交通費を補助する社内制度*でこの制度を活用してこれまでに多くの生産者さんのもとを訪れています。現地で作業の手伝い、見学等をさせてもらった内容はレポートを作成し、社内で公開。生産現場で得た気付きはみんなでシェアできるような仕組みになっています。
*負担額、年間の利用回数には上限があります!
現地のリアルを学ぶということ以外にも、実際に顔を合わせて話をすることで親睦が深まり、当社への要望や意見を伺ったり、生産者さんの思いに直接触れる貴重な機会となっています。
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全国各地の生産者さんのもとへ!これまでの事例をご紹介
▼千葉県成田市 すみだ農園・住田学さん
千葉県成田市のすみだ農園・住田さん。農薬や化学肥料を一切使わない有機栽培で年間約60種類の野菜を栽培されています。体に優しく、野菜本来のおいしさがギュッと詰まった住田さんの野菜はポケマルでも大人気で、リピーターも多数です。
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2時間ほど畑整備のお手伝いさせていただきながら、住田さんが脱サラをして就農した経緯、ポケマルを利用してみての感想をお聞きし、「ポケマルユーザーともっと交流したい」「生産者同士のつながりもあるといい」といった率直な意見を伺うこともできました。
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現地を訪問したスタッフは、住田さんのご苦労や思いに触れることで、野菜をいただく時のありがたみや思い入れがぐっと増すことを実感。気さくにスタッフを受け入れてくれるお人柄も素敵でした。
▼岡山県玉野市 邦美丸・富永邦彦さん
生産現場きっぷを利用して、遠方の生産者さんを訪問するスタッフも少なくありません。岡山県玉野市の漁師・富永さんは、お客様から注文のあった分だけ魚を獲るという新しい漁のスタイル「受注漁」を実践、推進しています。富永さんのもとを訪問したスタッフは船に乗り、漁に同行させていただきました。
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取り組みの内容について詳しく聞かせていただくだけでなく、注文外の魚をリリースしたり、底引き網の中に入った海洋ゴミを収集する様子を見て、これまでの乱獲による海洋資源の減少、環境問題など、海を取り巻く問題がよりリアルに感じられたはずです。
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▼佐賀県唐津市 吉見丸・吉田善史さん
豊かな海と土地に恵まれた佐賀県唐津市は農業、漁業ともに盛んな地域。そんな唐津市で牡蠣の養殖等を行う吉田善史さんに、今年1月、スタッフが会いに行ってきました。
体験したのは牡蠣の洗浄作業。水揚げした牡蠣には泥や汚れ、海藻などが付着していて、これを電動やすりや高圧洗浄機で出荷できるくらい綺麗な状態にしていきます。洗浄する牡蠣の数は、なんと数千個以上!慣れない作業に苦戦しながらも、出荷に欠かせない重要な作業のお手伝いをさせていただきました。
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また吉田さんからは牡蠣の旬が後ろにずれているといった生産現場のお悩みに関するお話もあり、ポケマルとして何かサポートできることがないかと改めて考えさせられるきっかけにもなりました。
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「都心のオフィスにいては気づけないリアルに、スタッフが触れる機会を生み出すこと」を目的としてスタートした生産現場きっぷ。現場には様々なリアルが転がっています。雨風太陽スタッフ、今後もこの制度を活用して全国各地に足を運びます!
(執筆:PR 西宮)
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