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ポケマルが提案する"究極の食育"—親子で学ぶ「食の裏側」
生きていく上で欠かすことのできない「食べること」。
食事が私たちにもたらすのは、単なる栄養補給、健康の維持や増進というものだけに留まりません。
食には、人生を豊かにしてくれる力があります。
「食育」というワード、多くの人が一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
皆さんがご存じの通り、食について多岐にわたって学ぶ教育のことを指します。現在では、多くの保育施設や学校、自治体などで様々な食育プログラムが実施されています。
私たちが「究極の食育」として、2022年夏からスタートさせたのがポケマルおやこ地方留学。
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地方の農家・漁師さんのもとで、食べ物が食卓に並ぶまでの過程を学ぶことができるプログラムです。
昨年の事例としては、鹿の狩猟見学、肉を解体して食べるところまでを参加者に行ってもらいました。
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多くの方々が子どもに食育の機会を、自然との触れ合い体験をあげたい、とお申込みくださっていますが、学びの機会を得られるのは子ども達だけではありません。
親御さんにとっても、またとない食育の場となっているようです。
今年の4月。和歌山県串本町にて、ポケマルおやこ地方留学の春休みプログラムを開催しました。
3人のお子さんとご一緒に参加された山村さんは、自分自身の食への意識が変わったことが一番の収穫だったと感じているそう。
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元々はお子さん達の偏食に悩まれて、ポケマルこども食育クラブに入会されたという山村さん。食育への興味も高く、お子さんにも色々な体験をしてほしという思いから、春ツアーの参加を決めてくださったのだそうです。
特に印象に残っているというのが、マグロの養殖場の見学。
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生産者から現場の声を直に受け取り、餌やりなどを体験していただいた養殖場でのプログラムは、自分自身の食への意識を大きく変えるきっかけになったのだとか。
作り手の仕事を目の当たりにすることで、これまで食の裏側にまで意識は向けてこなかったということに気付かされたという山村さん。
ツアー参加後はスーパーで買い物をする際も、食品の産地をチェックするように。食卓に上がる食べ物がどこからやってきたのか、そこにフォーカスするようになったことは、山村さんにとって大きな変化だったよう。
「私自身の意識が変わったことで、子どもへの声掛けも変わった。その積み重ねでこれから先、子ども達にも変化が見えてくるのではと思う」
そう山村さんはお話してくれました。
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食を選択する立場でもある親御さんが食への理解を深めることで、日常の食事に良い変化が生まれたり、お子さんにも伝わるものがきっとあるはず。
「子ども達には飽食を当たり前とせず、作り手や命に感謝してほしい」
という山村さん。
こういった保護者の方々の思いを叶えられるよう、そして子ども達が食事を楽しみ、より豊かに暮らしていけるよう、今後も学習の場、触れ合いの場を提供していきたいと思っています。
私たちが普段口にしている食べ物は、生産者さん達の努力、命の犠牲の上に成り立っています。そのストーリーを知ることで意識が変わり、食材を大切にする気持ちが養われていくはず。
親と子。2つの視点から見てみると、また違った姿が捉えられるかもしれません。
「ポケマルおやこ地方留学」で、食について親子で学んでみませんか?
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(取材/執筆:雨風太陽PR・西宮)