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#ポケットおきて 応援メッセージVol.02 ごまのはえさん(京都)
三瓶くんの戯曲を読んだ。飲み会帰りの男女が雨やどりするお話だった。降り続ける雨の描写がとても丁寧な作品で、読み進めると雨が感情を持っているように思え、雨に感情移入さえしてしまった。三瓶くんの戯曲は演劇にはまだまだ未開拓な地平があることを教えてくれる。
ごまのはえ
大阪府枚方市出身。劇団「ニットキャップシアター」代表。劇作家。演出家。京都を創作の拠点に大阪、東京、福岡、名古屋などの各都市で公演を続けている。『愛のテール』でOMS戯曲賞大賞。『ヒラカタ・ノート』でOMS戯曲賞特別賞及び新・kyoto演劇大賞。『チェーホフも鳥の名前』が岸田國士戯曲賞の最終候補にノミネートされる。自身の創作と並行して様々な演劇ワークショップも行っている。