#ポケットおきて 応援メッセージVol.13|中野葉月さん(札幌)
ポケット企画は何事もバチーンと大胆に挑戦しながら外側を削り続け、内なる演劇の魔力を磨きあげようと手が止まらない、という印象です。表現に対して真摯に楽もうとする姿勢を崩しません。それは代表の三瓶くんだけではなく、メンバー全員に言えることなので更にすごいです。守りに入らず、常に探求をやめないホットな部分が魅力です。
こんなにも演劇が好きで、演劇に浸り続ける同世代をあまり知りません。彼らが面白がっているものが少しずつ周りを巻き込んでいった結果、札幌の若手劇団といえばポケット企画とすぐに名前が挙がるようになったのだと思います。ナウいです。
公演を重ね、劇団員が増え、加速し続けるポケット企画が札幌を飛び出して大阪に飛び込みます。ウイングフィールドとシアターZOO、ふたつの素敵な空間がどのようなポケット色に染まるのか今から楽しみです。