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失敗しない遺言を書こう!
2023.4.13 講師にPocket!相続アドバイザー司法書士の藤浪智央さんをお迎えし「失敗しない遺言を書こう!」無料セミナーが開催されました
もし、私が遺言を書かなかったら、私の遺した財産はどうなるの・・・?
相続争いの要因になるの・・・? みなさんも気になりますよね
まずは遺言の方法として主に、自筆証書遺言、公正証書遺言の2つの方法があり、それぞれにメリット、デメリットがあることや「家庭裁判所の検認手続き」「法務局の遺言保管制度」について説明いただきました
「でも、せっかく遺言を書いても誰にも伝えていなければ、遺言は見つからないままとなってしまいますよね。その時はどうなるのですか?」という質問がありましたが、公正証書遺言と法務局で保管する遺言に関しては、遺言を書いた方が亡くなった後、相続人などからの申請で遺言があるのかどうかを調べる方法があること、またそれぞれの事情を考慮して遺言の方法も検討する必要があることを教えていただきました
次に「自筆証書遺言の場合における形式的要件」と「失敗しない遺言を書くためにどうしたらいいのか」について、実際の失敗例なども紹介いただきながら教えていただきました
説明を聞いた後に
「自筆証書遺言の場合、文字の訂正の方法として〇〇字削除、〇〇字訂正などがあると思いますが、どれが正しい訂正方法なのか教えて欲しい」
「相続人以外の人に自分の財産を遺贈する場合に他の相続人との間で問題となることはないのか?」
「放棄をしたい場合はどうなるのか?」
など書き方だけでなく、どんな内容が残された相続人の間でトラブルとなりやすいのかといったことを質問する方もいらっしゃいました
もし遺言を遺していなかった場合には、相続人の間で遺産をどう分けるのか話し合い(遺産分割協議)が必要になりますが、その話し合いが原因で相続争いに発展したという話はみなさんの周りでも聞いたことがあると思います
自分の亡き後、いつまでも家族が仲良く暮らしていくために「遺言」という形で自分の想いを伝えることを検討する必要がありそうです
自分で書いた遺言もチェックしてもらうこともできますので、まずは専門家に相談してみてはいかがでしょうか
Pocket!では「遺言に関するご相談」も専門家にお繋ぎいたします
お気軽にご相談ください!
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