女っていいな
昨日は名古屋ウィメンズマラソンをテレビ観戦し、その後名古屋市内へ出かけた。
気楽にタクシーに乗ったら、まだ交通規制が解除されていなくて、運転手さんは困っていたけれど、さっきまでのレースの熱を肌に感じるようだった。
栄近くのお店で、仲間と時間を忘れて話した。
話題が昭和なオジサンのダメ出しになると、盛り上がることと言ったら。
でもみんな、ただダメって言っているのではない。
そのデリカシーのなさが、それがなければ合格なんだから(笑)、残念に思うからこその話なのだ。
私自身、自分を棚に上げて言っている自覚もあるのだけれど、やはりスマートな振る舞いのできる人は魅力的だ。
言いたい放題話したらカタルシス。
こんなに楽しめる女性に生まれて、よかったなと思う。
ウィメンズマラソンは、パリ五輪への切符には繋がらなかったけれど、安藤友香選手の走り(忍者走りは個性的)とゴール後のインタビューにはグッとくるものがあった。
男だから、女だからどうと言うつもりはない。
自分の功績を語る人(盛ってるのが透けて見えるほど)に魅力はなく、自分がここまで来られたのは周りの支えがあってこそと、心から言える人こそ美しい。
昭和なオジサンと長い低迷から復活Vの女子マラソン選手が、大切なことを教えてくれた。
東日本大震災から今日で13年。
朝のニュースが、人知れず地道な活動している女性を映している。
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