味噌煮込み、そして大塚屋
夫が大塚屋に行くと言うので、ついていくことにした。
大塚屋は、名古屋では誰もが知る布地屋さん。
最近何かを手作りすることは少なくなり、子どもの幼稚園用品を作るために行って以来かも😅
エプロンや絵本バッグを作ったことを、懐かしく思い出す。
今回は、義母の使っている椅子のシートが破れたので、夫が張り替えるためだ。
お正月に見てくるのを忘れた私は、夫の説明を頼りに用布を思い浮かべる。
こういう日曜大工と縫い物との境目の話は、お互いの哲学が😆やり方がぶつかりやすい。
こじれる前に腹ごしらえということで、味噌煮込みうどん。
味噌煮込みは蓋で食べるって言うけど、そうぉ?
ここはとんすいが付いてきて、親切だ。
有名な山本屋本店や山本屋総本家とは違う、濃厚かつ酸味少なめな赤味噌。
うどんもサクッとしたアレじゃなく、普通のうどんのアルデンテ。
味噌煮込みは、やっぱり美味しいな。
さあ大塚屋だ。
この時期すいてるかなと思ったけれど、結構賑わっている。
店員さんに、用途と好みを話しただけで3カ所くらい案内してくださって、おかげで簡単に決めることができた。
買い物をした金額で、駐車場2時間半が無料。
夫をベンチに待たせて再び店内へ。
リバティ柄、和布、型紙のコーナーを見る。
見ているだけでワクワクしてくる。
退職したら、またパッチワークしたいな。
こういうお店に来ると、一日中、布の山に向かい合っていたくなる。
本屋さんで、本に埋もれていたくなるのと同じ。
でも、あれもこれも欲張って、結局放りっぱなしになったこと、あるもんなぁ…。
買いたい衝動を抑えられなくなる前に、店を出た。
しばらく私の頭は布ブームなんだろうなぁ。
布と本と学びと、そこをグルグル…。
定年後には、ワクワクがいっぱい待っている。
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