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おうちで花火大会

かつて岐阜長良川の花火大会は、大きなものが二週連続で行われていた。

今年から大きく変わったのは、二つがひとつになり、有料桟敷席ができたこと。
あれだけ綺麗なものを見られるのだから、今まで無料だったのが不思議なくらいだ。

しかし夫は仕事だからと言って、いい場所にあるホテルの屋上で、見させてもらってたこともある。
このご時世スポンサーも大変なのだろう、花火大会のスタイルは変わりつつあるようだ。

で、今年はテレビで見た!😄

花火は会場で見るに限る。
でも家で見るのは涼しくて、飲み物も冷えていて、楽ちんなのがいい。
テレビが70型で4Kならもっといいんだろうけど。

花火の中継は、進行の女性アナウンサーと内藤剛志さん、女性アイドルのお二人だった。

以前、京都大文字の中継を見たことがあるが、コメントがうるさすぎて、もういい!今から京都行く!と思ったことがある(間に合わんけどね)。

その点で、内藤剛志さんの含蓄のあるコメントが、大人やなぁと思った。

それにしても女子!「元気をもらいました」とかじゃなくて、他にないんかー!?

そしてふと思ったのは、花火大会に行くとしたら、オジサンと行くか女子と行くか、だ。
やっぱ現地は女子とキャーキャー言ってる方が楽しいかもしれん😆

そんなことを思っていたら、息子がアップロードした動画に驚いた。
ホテルの窓から花火見てる‼️
あんたたち、何も言ってなかったやないか。

動画が引きになると、窓の周りが雑然としていて…、自宅アパートのテレビだった💧

なんだよ、まったくあなたたちも家で見てただなんて。
親子でやること似てるのか。
あちらは巨大画面なのが親宅を超えてるけど…。

内藤剛志さんが、受け売りですがと言って話していた言葉が心に残った。

上に向けて打てば平和、横に向けて打てば戦争。

花火を見ていられるなんて平和だからこそ。
昨日は能登の復興を祈る花火も上げられていた。

一瞬だから美しい。
fireworks を「花火」と言う日本語って、素敵だなと思った。



《追記》
岐阜長良川畔で行われてきた中日花火大会と岐阜新聞花火大会が《ぎふ長良川花火大会》として一本化されたのは、2023年夏からでした。
本文の一部誤りを訂正します。

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御手洗 育/暮らしのエッセイスト
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