『らんまん』 雑草という名の草はない⑤
今週の後半の、見逃していた『らんまん』を3話まとめて視聴した。
寿恵子さん、無事に赤ちゃん産まれてよかったヨカッター。
臨月の様子を見ていて、ふと思ったことがある。
十徳長屋で洗濯をしていた寿恵子さん。
手拭いを干すシーンが2度あった。
一度はえいさんが、「干すのやったげるよ」と言ってやってくれる。
もう一度は、こはるちゃんが干してくれていた。
赤ちゃんがお腹にいる時は、手を高く上げちゃいけないよと言われたのを思い出した。
当時は、バランス崩して倒れるといけないから?とか、お腹が伸びて赤ちゃんが苦しいからかな?とか想像していた。
理由はわからなかったけれど、やっちゃいけないと言われたことは、やらないでおこうと思った。
少し前に、断乳した娘がポロッと言った。
あー、これで何でも食べて飲める、自由だ〜と。
寿恵子さんとこはるちゃんが話すシーンは、グッときた。
自分の中に別の命があるって不思議だと言う寿恵子さん。
ずっと産まれたくなかったと言うこはるちゃん。
そして寿恵子さんは、十月十日赤ちゃんがお腹にいることの思いを語る。
私が娘を産んだとき、母が「この日のことを忘れずに」と言った。
そう思えばどんなことも乗り越えられると、そう言いたかったのだろうと、思い出した日もあった。
子どもが育つ間には、いろんなことがある。
まぁーそりゃ、いろいろある。
(子どもがいなくてもいろいろあるけれどね)
可愛くて天使のようだった我が子が、悪魔に見える日がある。
こはるちゃん、お母さんに捨てられた、子は鎹になれなかったと言っていた。
どんな事情かわからないけれど、お母さんにはどうにもならないことがあったのかもしれない。
虐待をする親も、毒親も、一度も愛がなかったなんてことはないと信じている。
もしそう思う親がいたら、愛し方がわからなかっただけだと。
母親は愛にあふれているなんて、それはまたちょっと違う。
でも愛が0%というのも、絶対違う。
親の愛が、子どもに伝わるといいな。
子どもの思いを、親が受けとめられるといいな。