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たまにはテレビ三昧

誰に薦められたんだったか、手帳の8/31のところに「ドラマshrink見ること」と書いてあった。

精神科医を中村倫也さん、看護師を土屋太鳳さんが演じるドラマだ。

どうやら毎回、ひとつのメンタル疾患をテーマに、その患者のドラマを描くらしい。

医師自身も、キャリアの面で何やら訳ありな様子だ。

意気込んで見始めたものの、昨日はパニック症がテーマで、こちらまで苦しくなりそうだった。

産業カウンセラーとして、メンタル疾患が疑われる場合は相談は受けないとしているが、その知識は必要だ。
教科書の上では知っていても、あくまでも知ってるというだけだから。

以前の職場で、同僚のうつ病に気づかず大変な思いをしたこともあり、病気を理解するために見ようと思った。

第一回から結構キツくて疲れたけれど、次回「双極症」も見るつもりだ。

中村倫也さんのゆるいキャラクターが、救いになっている。


昨日は「24時間は見ない!」と言っておきながら、冒頭のやすこのエピソードを見てしまい、胸を痛めた。

その後はNHK「新プロジェクトX」の、薬師寺東塔の解体修理がとても興味深かった。
それだけで終わらず、サイドストーリーにまた泣かされてしまった(号泣レベル)。

そのあたりでテレビ切ればいいのに、ETV特集「人新世 ある村にて」を見てしまう。

人新世って何?レベルの私に、とてもインパクトのあるドキュメンタリーだった。

富める国の後始末をするような、貧しい地域にある「プラスチック農家」初めて知った。

24時間のやすこにはじまり、メンタル疾患、アジアの国の貧困…、自分がどれだけ無知かを思い知らされた。

たまにはテレビ、いい番組もある。
24時間はやっぱり見ないけれど、やすここと安井かのんちゃん、応援している。

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御手洗 育/暮らしのエッセイスト
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