『舞いあがれ』に見るキャリア形成⑦

今週の『舞いあがれ』は、恋愛や結婚について考える一週間だった。

娘を思うお母ちゃんの言葉がいい。

貴司くんへ思いを伝えられずにいた舞ちゃんへ

「もうちょっと、わがままになったら？」

「ほんまに人を好きになる時なんか、一生のうちに何べんもあれへんねんで」

「お母ちゃんは、後悔してへん」

お父ちゃんと結婚すると決めたお母ちゃん。
親の反対にも「自分のことしか考えてなかった」と言う姿が、自分と重なるようだった。

親が反対するには、何か理由がある。

それは親のエゴかもしれないし、大人としてやめた方がいいという見る目かもしれない。

私も、結婚を反対されていた。

ただ、両親は夫に反対だとは言わなかったし、私も言うことはなかった

結婚後の関係を考えたら、言わない方がいいと思ったから…。
でもさすがに、夫だって感じていたと思う。

有り難かったことは、父が夫のことをとても買ってくれたことだ。
最初は反対していた父も母も、夫のことをとても好きになってくれた。

そうなるまでにどんな葛藤があったか、今となってはわからないけれど、本当に感謝している。

【今日の貴司くんの短歌】

目を凝らす　見えない星を見るように
一生かけて君を知りたい

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