聴いて、今日もまた聴く
カウンセリングの勉強会で、講義のあと1時間ほど傾聴実習をした。
10分のセッション、5分の振り返り。
相手もカウンセラーだ。
カウンセラーだって困り事や悩みはある。
なくても何か話す。訓練だから。
私の相手(クライエント)は、自分の怒りの感情について話した。
それを傾聴したあと、私はこんな風にお聴きしましたと、相手の話をまとめて返す。
自分の中でおきていた不一致(私の都合で起きる感情など)についても、自己開示する。
私はこのまとめて返すのが苦手なのだが、その途中で突然相手が何か気づいたようだった。
私は気づけなかったと反論したのだが、要はクライエントがそう思ったならそれでいいということだろう。
変わってほしいとか気づかせようとか、そう思っていたら相手の話は聴けていない。
ようやくそれがわかり始めたところだ。
相手にとって私が鏡になれたのなら、この上ない喜びだ。
さて、今日も朝から夕方までみっちり、zoomの講義を受ける。
緊張する…。
でも学ぶのだ。
よっし、やるぞ。
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