夢のお告げ?
週末、体調がパッとしなくて短い睡眠を繰り返して過ごした。
昼寝ってうつらうつらしているからか、現実との境目が曖昧な夢を見ることがある。
◇
エッセイ教室らしかった。
新しく入った知らない人もいる。
ホワイトボードの前に立つ講師は、私が十数年教わってきたお洒落なY先生だ。
着席すると同時にY先生が言った。
「あなたが書く目的は何!?3つ箇条書きにして!」と。
ビシッと言われた。
こういう時いつも優柔不断なところが出て、相手をイラっとさせてしまう。
いかんいかん、思ったままを書けばいいんだ。
そして私が書いたのは以下の3つだった。
1、書くことは私にとってカタルシスだから。
2、書くことの醍醐味を多くの人に知ってほしいから。
3、自分の本を出版したいから。
うひゃ…。
いくら夢とは言え、はっきり書いた実感があった。
そして、Y先生は無言で「わかってるならなぜ書かないの」という圧を送ってきた。
◇
目覚めると、どっと疲れたような、でも書いてスッキリしたような、不思議な感覚があった。
先生との約束は、まだ果たせないままでいる。
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