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枠順確定

菊花賞の枠順が確定しました。
5頭の優先出走権所持馬が5枠、6枠、7枠に固めて配置されました。
これら優先出走権所持馬は世代限定戦のみを走ってきた馬ということにも注意しておきたいところ。
いったん枠順から離れます。

今年の秋季G1のトレンド

前走G1・1番人気または前走G1・1着馬はダノンデサイルしかいません。
では秋華賞同様、ダノンデサイルが勝利するのか?
そこで考えたことが、秋華賞そして他の3歳クラシックとの大きな違い、つまり
【前走G1・2着馬が不在】
だということです。
私的には前走G1・1着馬が当該G1で連対するのは、前走G1・2着馬がいることがセットになっていないといけないと考えています。
スプリンターズSでも前走G1(高松宮記念)・1番人気馬が勝利しましたが、高松宮記念で2番人気だったナムラクレアもスプリンターズSに出走していました。
トレンドの読み違い、もしくは昨年のマイルCSのようにトレンドが稼働しなかったレースもあるので、菊花賞がそうなのかもしれません。

それと気になるのはゲート。
秋華賞 チェルヴィニア [3]枠5ゲート
菊花賞 ダノンデサイル [2]枠4ゲート
このわずか1ゲートのズレがダノンデサイル≠チェルヴィニアを示していると思えるからなのです。

少なくともこの視点から連対馬を探るのは見合わせた方がいいかもしれません。

もう一度枠順に戻る

3歳G1はグレード制導入今年馬齢戦になった3歳G1ですが、来年は前哨戦(トライアル)が軒並み施行日が移動になっており、さらなる変革が待っています。
最初に優先出走権が与えられた馬がどの枠に入ったかを確認したのはこのためです。
ダノンデサイルと正枠で同枠になったのはアスクカムオンモア。
この馬は菊花賞トライアルのセントライト記念で6着になった後、2勝クラスを勝って菊花賞に駒を進めてきました。
この2枠は優先出走権のない馬の枠としてはシンボル枠です。
ここで逆枠を考えてみます。
ダノンデサイルの逆枠同枠馬はハヤテノフクノスケ、ミスタージーティーの2頭。
逆枠でも優先出走権とは縁遠い枠といえます。
この逆枠の2頭、とくにハヤテノフクノスケは気になる馬です。

[3]枠5番 ハヤテノフクノスケ 騎手:岩田望未/調教師:中村直也
この騎手と調教師のコンビは秋華賞でも出走しています。
[7]枠12番 ラヴァンダ     騎手:岩田望未/調教師:中村直也

そして今年の皐月賞と東京優駿の1着馬のゲートがさらに気になってきます。
【皐月賞】
1着[7](13)ジャスティンミラノ 取消馬を除外すると左から5ゲート
【東京優駿】
1着[3](05)ダノンデサイル   右から5ゲート
菊花賞
?着[3](05)ハヤテノフクノスケ 右から5ゲート
?着[7](14)メリオーレム    左から5ゲート
メリオーレムも気になる馬です。
神戸新聞杯で1番人気で優先出走権がとれない次位の着順(5着)だったからです。
この左右5ゲートの2頭の単複は買おうと思います。

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