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天皇賞秋は思い出深いレースです。
メジロマックイーンが降着になり、東京競馬場に怒号が巻き起こった1991年。
サイレンススズカが競走中止になり東京競馬場に悲鳴が巻き起こった1998年
どちらの年も馬券は的中していますが、怒号と悲鳴が耳について離れません。
競走中止や降着などがない天皇賞秋になりますように。


今年の秋のG1のトレンドから考える

菊花賞回顧で書いているけれど、もう一度ここで。
今年の秋のG1のトレンドは
【1着馬は前走G1で1番人気または前走で1着】
この視点からの該当馬は
〇ドウデュース    前走宝塚記念(G1)1番人気(6着)
〇ノースブリッジ   前走札幌記念(G2)1着(5番人気)
〇リフレイミング   前走小倉記念(G3)1着(1番人気)
〇レーベンスティール 前走オールカマー(G2)1着(1番人気)
の4頭。
勝ち馬はこの4頭の中にいると思います。
私的には唯一1番人気で未連対敗退歴を刻み、直行してきたドウデュースがスプリンターズSのルガルの役割を果たすのではないかと思っています。

イクイノックスの伝言

昨年、宝塚記念⇒天皇賞秋⇒ジャパンカップを全て枠連ゾロ目の覇者として駆け抜けたイクイノックス。彼が残した伝言とは?

そこでまずは今年の宝塚記念を振り返ります。
1着[8](12)ブローザホーン 前走天皇賞春・2着から直行
自身の直近のG1を2着連対し、直行してきた馬という見方ができるでしょう。
イクイノックスは枠連ゾロ目の覇者ですが、見方を変えると2着枠で連対した馬ともいえます。
ゲートを考えると、昨年の宝塚記念のイクイノックスに与えられたゲートは17頭立ての右5ゲート/左13ゲートとなります。
ブローザホーンは左右反転して1ゲートずれた右12ゲートから覇者席につきます。

同じことを天皇賞秋で考えてみます。
?着[?](XX)ソールオリエンス 前走宝塚記念・2着から直行
ブローザホーンと同じ戦歴を所持した馬といえます。
昨年の天皇賞秋のイクイノックスは11頭立ての右7ゲート/左5ゲートでした。
ソールオリエンスの取捨は明日の枠順確定でわかると思います。

明日は枠順確定。枠順を見ての話も書きたいと思います。

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