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59 おばさんの写真は愛おしい


属に言うオバショが超好き。笑

何か可愛い。

癒される。



この前イルミネーションの前で自撮りをしているマダム3人を見た。

私の心がときめいた。

きゅんきゅん言ってた。


何が溜まらないって、スマホを構えているマダムが膝を曲げている!



他の2人が写り込むために屈むのは理解できる。

写真を撮る人が小さくなっているので、他の2人は更に低くなっている。

全体的に位置が低い!!!!!



撮りたいのはイルミネーションと自分達なのに、あの角度だと地面と自分達になる!

物凄く愛おしい!!!!!!!!



もはや全員ロングダウンがきゅん。

裾が地面についたらどうしようと、子供を愛でる気持ちになる。笑


若い娘よりもマダムのロングダウンがハマる!

若い娘はショートを着てください。

ロングダウンはマダムの特権です。



マダムが若者と同じように道具を使い、同じような服装をしている絶妙な違和感も好きだ。

マダムのマダムらしさが際立つ。

「マダムよ…それは何かちゃうねん。」と普段使わない謎の関西弁が出る。笑




いくら綺麗なマダムでも若者には勝てないことを理解しきれてないマダムが好き。


綺麗・可愛いって自分のことを思い込んでいるマダムを観察するの超楽しい!

年を重ねても綺麗で可愛い人っているけど、年齢に総じていることに気付けてない色ボケているマダムはお腹を抱えて笑う。

若さを保っているとか言う人いるけど、絶対保ててないの。

若い訳ないのよ。

それは無理なんだよ。


とびきり綺麗な芸能人だって、歳は確実に重ねているんだから。

それは努力している自分に酔っていて、客観的に見られている自分がわかっていない。


そういうの飲み込めていないところが好き。

若者と同じくらい自分の写真を世の中にUPしちゃう所とか大好き。

ごめんなさいね、物凄く性格が悪くて。笑


お世辞で言われていることも真に受けて、若者と同じフィールドに立ったり、自分の意見が正しいとばかりに大口を叩いているのも最高!

かなり痛いけど、何か好きってなる。

身近にいたら嫌だけどね。笑


若い娘には若い娘の世界線があるのに、自分の意見を押し付けて批判している姿を見ると、化け物を見た気持ちになる。笑

「みんな私みたいになりたいでしょ!」「私を目指しなさい!」って思いこんでいる姿…惚れ惚れします!笑




以前は女性相手の仕事をしていて年齢層幅広く女性をたくさん見たけど、どんなに綺麗で可愛くても、どう足掻いてもおばさんと若者は全然違う。

「おばさん」は「おばさん」

綺麗・可愛いの方向性が変わって来る。


自分だってそういうおばさん見て来たはずなのに、自分だけは若くて綺麗で可愛くてモテたままって思えるの凄いな!って思う。

スタイル良くても張りは減るし、そもそもそのスタイルは良いのか?って話。

細い≠スタイル良い

個人的には年を重ねて痩せすぎていると、顔がこけていて老けて見えると思う。


男性受けを狙ったアイテムを買いに来るおばさんも、自分の中で留めておけばいいのに、口に出したらただの色ボケババアになっちゃうことに気付いてないのも凄い!


全然買うのは良いのよ!

ずっと女性でい続けるのも素敵なのよ!

むしろ、そうであるべきだと思うのよ!



ただ口に出すと一気に下品になる。笑

その瞬間に「色ボケババア」確定。



どんどん自分も神経図太くなって、嫌なおばさんになるんだろうな。って今から超心配している。

35歳なのに「まじ」「やばい」って言葉使っている時点で、自分が結構危ない側の人間だとは思っている。笑

「超」もそうか。笑


「まじ」「やばい」の言い回し無いから!笑

「本当に」「大変」って言葉に替えたら、ニュアンス変わっちゃうから!笑


そろそろ品格に重きを置いていかないとな~と思いつつ、髪色もネイルも派手なんだよな。笑

この前シンプルなデザインにしたら、何気持ち悪かった。笑




先日大学の友達とホテルビュッフェに行った時に写真を撮った。

厳かな雰囲気なので、膝に手を置いて皆でポーズをした。

以前なら絶対可愛いポーズをしていたけど、何か違うなって急に思って。


すると…遂に…遂に…オバショになった!!!!!!!!

めっちゃオバショ!!!!!!!

有吉も納得のオバショ!!!!!!



今までは膝に手を置いてもオバショにならなかったのに、どう見てもオバショだった!!!!!!!

オバショはポーズで決まるのではない。

私達が年齢と共に纏ったオーラがそうさせる!

私も着実におばさんに近づいていることを確信した瞬間だった。



これからはもっと細心の注意を払って、綺麗な道筋で素敵なおばさんにならないといけない。

痛いおばさんには、まじでなりたくない。
(この「まじ」は必死の象徴。笑)


私は健康的で明るく清潔感のあるおばさんになりたいと思う。

周りの人に広い心で接することが出来るように頑張ろう。


まず手始めに伊太利亜の服でも買いに行こうか。




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